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バイクのタンクの錆取りの工賃・費用の目安や相場とは?

バイクのタンク内にさびができて剥がれてしまうと、詰まりが発生してエンジントラブルの原因となります。そのため、タンク内のさびはできる限り早めに取り除く必要があります。そこで今回は、セルフでさび取りを行った場合の費用や難易度、また、バイクショップに依頼した場合の工賃についてご紹介しましょう。

セルフで交換する場合の難易度や費用は?

タンクのさび取りは、タンクを取り外すことができれば難しい作業ではありません。作業時の注意点は以下のようなものです。

  • タンク内洗浄には金属を傷めるリスクが少ない中性洗剤を使う
  • お湯を使うので火傷しないよう気を付ける
  • 短時間でのさび取りは難しいので十分に作業時間を設ける

溶剤を入れて放置すればさびは落ちるでしょう。さびの状態にもよりますが、8時間~24時間かかる場合もあるので、作業時間を余分にとっておくことをおすすめします。
次に、セルフでさび取りをした場合の費用について確認しましょう。

タンクのさび取りにかかる費用

  • さび取り剤…1,400円~7,200円程度
  • タンクシーラー…3,000円~8,200円程度
  • 中性洗剤…100円

タンク内を洗う中性洗剤は、台所用洗剤でも代用できます。十分に洗わないとさび取り剤の効果が落ちてしまうので、必ず中性洗剤は用意しておきましょう。さびが取れてきれいになったタンクは、タンクシーラーでコーティングしておくとさびの発生を予防できます。
タンク内の汚れた水は、灯油ポンプなどがあると、タンクを持ち上げなくても取り出すことができるので、必要であれば用意しておきましょう。

ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

バイクショップにタンクのさび取りを依頼した場合の工賃は以下の通りです。

  • バイクタンクのさび取り工賃の目安…11,000円~32,000円程度

バイクタンクのさび取りの工賃は以下の要因で変動します。

フロントタイヤの交換費用の目安

  • タンク容量(排気量)
  • バイクの車種
  • タンクの劣化具合

タンクの容量が大きいほど、工賃は高くなります。また、スクーターなどタンクを取り外す手間がかかるバイクは、工程が多くなるので、必然的に費用が高くなるでしょう。
なお、さびによってタンクに穴が開いていたり、頑固なさびがついていたりすると、追加で工賃が発生することもあります。洗浄が終わったあとにさびができにくくなるコーティングプランを用意しているバイクショップもあるので、メンテナンス頻度を抑制したい場合は併せて依頼してみましょう。

まとめ

  • タンクのさび取りをセルフで行う場合の難易度は高くはない
  • セルフでタンクのさび取りをするための費用は約1,500円以上
  • バイクショップにタンクのさび取りを依頼すると約11,000円以上の工賃が発生する

本記事は、2018年12月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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