バイクのタンクの錆取りの工賃・費用の目安や相場とは?
バイクのタンク内にさびができて剥がれてしまうと、詰まりが発生してエンジントラブルの原因となります。そのため、タンク内のさびはできる限り早めに取り除く必要があります。そこで今回は、セルフでさび取りを行った場合の費用や難易度、また、バイクショップに依頼した場合の工賃についてご紹介しましょう。
セルフで交換する場合の難易度や費用は?
タンクのさび取りは、タンクを取り外すことができれば難しい作業ではありません。作業時の注意点は以下のようなものです。
溶剤を入れて放置すればさびは落ちるでしょう。さびの状態にもよりますが、8時間~24時間かかる場合もあるので、作業時間を余分にとっておくことをおすすめします。
次に、セルフでさび取りをした場合の費用について確認しましょう。
タンクのさび取りにかかる費用
タンク内を洗う中性洗剤は、台所用洗剤でも代用できます。十分に洗わないとさび取り剤の効果が落ちてしまうので、必ず中性洗剤は用意しておきましょう。さびが取れてきれいになったタンクは、タンクシーラーでコーティングしておくとさびの発生を予防できます。
タンク内の汚れた水は、灯油ポンプなどがあると、タンクを持ち上げなくても取り出すことができるので、必要であれば用意しておきましょう。
ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安
バイクショップにタンクのさび取りを依頼した場合の工賃は以下の通りです。
バイクタンクのさび取りの工賃は以下の要因で変動します。
フロントタイヤの交換費用の目安
タンクの容量が大きいほど、工賃は高くなります。また、スクーターなどタンクを取り外す手間がかかるバイクは、工程が多くなるので、必然的に費用が高くなるでしょう。
なお、さびによってタンクに穴が開いていたり、頑固なさびがついていたりすると、追加で工賃が発生することもあります。洗浄が終わったあとにさびができにくくなるコーティングプランを用意しているバイクショップもあるので、メンテナンス頻度を抑制したい場合は併せて依頼してみましょう。
まとめ
本記事は、2018年12月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。