2018.12.20 up
カテゴリ:バイクを維持する
バイクのメーターケーブルの交換方法
バイクのメーターはタイヤとケーブルでつながっているタイプがあり、劣化などによってケーブルが切れてしまうとメーターが反応しなくなります。そのまま走っていると車検に通らないだけでなく、道路交通法違反にもなります。そこで今回は、メーターケーブルに異常が発生したときの対処方法についてご紹介しましょう。
メーターケーブルとは?
メーターケーブルとは、スピードメーターとフロントタイヤにあるスピードメーターギアをつなぐケーブルを指します。メーターケーブルの役割は以下の通りです。
ギアの回転数をメーターに伝える重要なケーブルなので、ケーブルの断線や劣化があると正確なスピードをメーターに表示することができなくなります。新しいバイクやメーターは電子パルスで速度を読みとるタイプが増えましたが、旧車にはメーターケーブル式のものが多くあります。
メーターケーブルの交換方法や工賃

メーターケーブルは以下の方法で交換します。
用意するもの
交換手順
注意点
バイクのカウルやライトを取り外すのに抵抗がなければ、メーターケーブルの交換は難しい作業ではないでしょう。しかし、セルフメンテナンスに不安がある場合は、バイクショップに依頼するのが良いかもしれません。バイクショップでメーターケーブルを交換する場合の工賃は以下の通りです。
スクーターなど分解に手間がかかるバイクだと、工賃が高くなる可能性があります。事前にバイクショップで見積もりを出してもらいましょう。
まとめ
本記事は、2018年10月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。