バイクのエンジンオイルを入れすぎた場合の抜き方
バイクにとても重要な役割を果たすエンジンオイルですが、ついうっかり入れ過ぎてしまった場合、早めに対処しなければ、トラブルに発展する可能性があります。今回は、オイルを入れ過ぎた場合の対処法についてご紹介しましょう。
エンジンオイルを入れ過ぎた場合の症状
エンジンオイルが多過ぎると、以下の症状が発生します。
エンジンオイルの入れ過ぎは、オイル上がりやエンジンルーム内の過剰な摩擦抵抗を引き起こします。しかし、オイル上がりやアイドリングが不安定になるなどの症状は、エンジンオイルの入れ過ぎ以外でも発生します。そのため、自分で判断が難しい場合は、バイクショップで点検してもらうことをおすすめします。
エンジンオイルの入れ過ぎとなる量は、車種にもよりますが、規定量より1cmオーバーが目安です。 オイルを入れ過ぎた場合は、不必要なオイルを抜かなければいけません。
入れ過ぎたエンジンオイルの抜き方

過度に入れたエンジンオイルは、以下の2つの方法で抜き取りましょう。
上抜き
抜く量を調整しやすい方法です。
必要なもの
作業手順
注意点
オイル交換(下抜き)
下抜きは多くのエンジンオイルが出てしまう方法ですが、対策方法の一つですので確認しておきましょう。
必要なもの
作業手順
注意点
基本的には以上の2種類の方法を使い、オイルを抜き取ります。もしセルフでの作業が難しいと感じた場合は、バイクショップに依頼しましょう。
まとめ
本記事は、2018年10月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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