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バイクの赤ランプ(油圧警告灯)が点灯したときの対処方法

バイクについている赤ランプが点灯した場合、放置しておくとエンジンに異常が発生する可能性があります。そのため、赤ランプが点灯したときの対処方法について知っておく必要があります。そこで今回は、赤ランプの点灯原因や対処法について学んでいきましょう。

赤ランプ(油圧警告灯)が点灯する原因

赤ランプ(油圧警告灯)とは、バイクのメーター付近にあるオイルポット(ランプ)のような形のマークで、正式には「油圧警告灯」、または「オイルランプ」といわれています。油圧警告灯が点灯するのはエンジンオイルの油圧が低下した時ですが、その原因には以下のようなものがあります。

  • オイル量の不足(オイル漏れ等)
  • オイルポンプの破損
  • オイル上がり
  • オイル下がり

これらが原因でエンジンオイルの油圧が低下すると、油圧警告灯が点灯し、危険を知らせてくれます。

赤ランプ(油圧警告灯)が点灯したときの対処方法

赤ランプ(油圧警告灯)が点灯したときの対処方法

走行中に赤ランプ(油圧警告灯)が点灯したら、安全な場所に車両を停車させ、バイクをチェックし、ランプの点灯原因が何であるかを探りましょう。まずは、以下の方法でオイルチェックを行います。

  1. オイルゲージをチェックし、オイルの量を見る
  2. オイル漏れがないかをチェックする

オイルゲージがE~F、H~Lの間になかったらオイル不足であるため、すぐにオイルを補充してください。バイクのオイルは以下の場所で購入できます。

  • バイクショップ
  • ホームセンター
  • ガソリンスタンド など

オイル不足ではない場合、以下の原因が考えられます。

  • オイルランプのセンサーなどの故障
  • フィルターの目詰まり  など

オイルランプ関連のパーツが故障すると、オイルがあってもランプが点灯してしまいます。たとえエンジンオイルが残っていても、ランプやセンサーが壊れたままでは、オイルがなくなるタイミングがわからないので危険でしょう。また、エンジンオイルにゴミや汚れが浮いて、フィルターを詰まらせるのも原因の一つです。なお、センサーの故障が原因で赤ランプ(油圧警告灯)が点灯しているとき、それを放置して走行してしまうと、以下の症状が発生します。

  • エンジンの焼き付き
  • マフラーからの白煙
  • 走行異常が発生する

エンジンが焼き付いてしまうと、バイクが走らなくなり修理が難しくなってしまいます。また、白煙が出た場合も走行を続けるのは厳しいため、すぐに走行をやめてロードサービスを呼ぶなどの対応をしましょう。

まとめ

  • 赤ランプ(油圧警告灯)はエンジンオイルの油圧が低下したときに点灯する
  • 赤ランプ(油圧警告灯)が点灯したらすぐに安全な場所に停車して原因を探る
  • オイル不足の場合はエンジンオイルを購入して補充する
  • オイル不足以外の原因で赤ランプ(油圧警告灯)がついたときはバイクを動かさずにロードサービスを呼ぶ

本記事は、2018年10月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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