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バイクのミラーの締め方や締めるときの注意点

バイクのミラーは、外部からの衝撃などが原因で曲がってしまいます。また、ネジが緩くなると、少しの振動でもずれてしまい、運転に支障をきたすでしょう。ここでは、バイクミラーのネジをしっかり締める方法についてご紹介しましょう。

なぜバイクミラーは緩むのか

バイクミラーが緩む理由は以下の通りです。

  • ミラーの締め方が間違っている
  • ミラーの調整で動かしているうちに緩む
  • バイク運転中の振動によってナットが緩む
  • 寒暖差が原因で緩む
  • ミラーを締めたときに固定するパーツが破損した など

ミラーは調整のために動かすことも多いパーツです。調整して動かすことがなければ緩みにくいですが、動かす機会が多いとナットが緩みやすくなるでしょう。また、バイクの運転中の振動や寒暖差による金属の膨張や伸縮によって、ミラーは緩む場合があります。

バイクミラーの締め方

バイクミラーは締め方を知らないと、ちゃんと締めているはずなのに緩んでいる状態になってしまいます。ミラーの締め方は、以下の方法を参考にしてください。

用意するもの

  • スパナ2本(1本はモンキーレンチでも可)

作業方法

  • ゴム製ラバーを取り外す
  • ロックナットを一旦緩める
  • アダプターボルトを締め込みミラーが固定されていることを確認する
  • アダプターボルトをスパナ または モンキーレンチで固定する
  • ロックナットを締める
  • ゴム製ラバーを取り付ける

バイクによって違いがありますが、ロックナットが逆ネジになっている場合、スパナで固定をしないと、ナットを締めているはずが緩んでしまうという現象が発生します。そのため、ミラーの締め付けには、サポート用のスパナやモンキーレンチが必須であることを覚えておきましょう。

バイクミラーを交換する際の注意点

バイクミラーを交換する際の注意点

バイクミラーの交換は、難しい作業ではないですが、それゆえ、細かなトラブルが発生すると混乱してしまうこともあるでしょう。以下に、交換時の注意点を確認しておきましょう。

ネジが外れない場合

ネジのさびや逆ネジが原因で、ネジを外すことができない場合があります。逆ネジの場合、強く締めすぎると緩めにくくなるので、潤滑剤などを使い作業してみましょう。

ネジ穴やナットの摩耗

いくら締めても空転してしまう場合は、ネジ穴が壊れている場合があるでしょう。ネジ切りや、ネジが大きなサイズのミラーに交換することで対処できるでしょう。

ミラーのアダプターに注意する

ミラーのアダプターは以下のように種類分けされています。

  • ネジ穴が8mm
  • ネジ穴が10mm
  • 正ネジ
  • 逆ネジ

アダプターを使い分けることで、ほとんどのミラーを取り付けることができますが、ミラーの高さが変わってしまうため、アダプターの特徴を理解して、取り付けましょう。

ミラーは締めすぎないようにする

バイクのミラーは転倒時などに動かないと、破損してしまいます。また、人にぶつかった時に、相手を傷つけてしまう恐れもあります。そのため、全然動かなくなるまできつく締めることは控えましょう。

以上のように、バイクミラーの取り付けに関する細かな違いや対処法を知っておけば、取り付けや調整時に、セルフで対応できるでしょう。それでも難しい場合は、バイクショップで締めてもらいましょう。

まとめ

  • バイクのミラーは間違えた締め方や寒暖差などが原因で緩む
  • ミラーはスパナ2本を上手に使って締める
  • ミラーは締めすぎないよう注意する
  • ミラーのアダプターには種類がある

本記事は、2018年9月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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