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バイクミラーの振動防止対策

バイクの走行中にミラーがぶれると、後方の視認性が悪くなってしまいます。初めは振動がなくても、徐々に劣化して、ぶれが発生することもあります。ここでは、バイクミラーの振動防止はどのようにすれば良いのかについて、確認していきましょう。

バイクミラーの振動防止対策に必要な物

ミラーの振動を抑えるために使えるものの参考例を以下に示します。

  • ゴムワッシャー または アルミワッシャー
  • 厚紙と細いボルト

振動を全て抑えることは不可能ですが、振動を抑制することは可能です。また、ミラーがカスタム品であった場合は、純正品に戻すことで振動が軽減する場合もあります。振動が発生するには以下のような理由が考えられます。

  • ミラーのボルトが緩んでいる
  • バイクの振動

ミラーのボルトが緩んでくると、ミラーの振動が大きくなります。そのため、ミラーをしっかり固定しなければ、振動が緩和することはありません。一方バイクの振動が大きいと、当然ミラーの振動は大きくなるでしょう。バイクの振動があまりに大きい場合は、故障を疑う必要もあるので、バイクショップで点検をしてもらい、症状を改善させることが求められます。

バイクミラーの振動予防対策

バイクミラーの振動予防対策

ミラーの振動を抑制するには、以下の2つの方法を試してみましょう。

ワッシャーをかませる

必要な物

  • ゴムワッシャー または アルミワッシャー
  • スパナ

作業手順

  • スパナを使いミラーを取り外す
  • ミラーを取り付けるナットの間にワッシャーを入れる
  • ミラーを取り付ける

ワッシャーはネジの緩みを防止してくれる作用があります。ワッシャーを付けずにバイクを使用していると、その振動によって徐々にボルトが緩みやすくなり、振動が発生してしまいますが、ワッシャーを挟むことでミラーの緩みを防止することが期待できます。次に厚紙を使った方法をご紹介しましょう。

細いボルトと厚紙を使う

必要な物

  • 通常の径より一回り小さいボルト
  • 厚紙

作業手順

  • スパナを使いミラーを取り外す
  • 厚紙を丸めてネジ穴に入れる
  • 細いボルトをねじ込む

ボルト穴と同じ大きさのボルトをねじ込むのでなく、一回り小さいものと厚紙を使うことにより、厚紙が緩衝材となりボルトをしっかりと固定してくれるので、振動の緩和が期待できます。ネジロックなども効果が期待できそうですが、ボルトを抜くことが難しくなってしまうため、厚紙を使うのが良いでしょう。

まとめ

  • バイクミラーの振動対策にはワッシャーや厚紙をかませることが挙げられる
  • ミラーの振動原因としてミラーボルトの緩みやバイク本体の故障を疑う
  • 振動がなくならない場合はバイクショップで点検してもらう

本記事は、2018年9月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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