バイクのサブフレームとは?効果や取り付け方法
車体の剛性を向上させるパーツは何種類かあり、サーキットなど高速運転をおこなうバイクのカスタムに使用されることがあります。今回はそのなかの一つ、サブフレームにはどのような効果があるのか、またその取り付け方法について、みていきましょう。
サブフレームとは?
サブフレームは、座席やリアフェンダーなどの部品を支えるパーツで、メインフレームから着脱できる構造のものをいいます。以下の2種類が基本的な形状です。
エンジンマウントに使用しているボルトを使って取り付けるタイプや、シートのフレームを変更するタイプがあります。サブフレームの価格帯は以下の通りです。
性能や見た目によって、価格差が大きいパーツです。自分の好みに合ったデザインを選ぶのが良いでしょう。
サブフレームの効果
サブフレームを取り付けることで、以下の効果が期待できます。
サブフレームによって、バイクのフレームのねじれを抑え、コーナリングやブレーキング時の操作性を向上できると考えられています。中でも一番変わるのがバイクの見た目です。例えば、フレーム型を取り付けた場合、バイクにメタルパーツが加わり力強い見た目に変わります。また、エンジン周りに取り付けるので、エンジンガードとしての役割も担ってくれるでしょう。一方、シートフレーム型を取り付ければ、形の違うシートの取り付けなどが可能となり、座り心地や操作性の向上が期待できます。
サブフレームの取り付け方法

フレーム型のサブフレームは、以下の様に取り付けます。
必要なもの
取り付け方法
エンジン周りのボルトは、整備書を確認して記載されているトルク通りに締めましょう。次にシートフレーム型の取り付け方法をご紹介します。
必要なもの
取り付け方法
シートフレームに既存のシートが合わない場合は、シートフレームに合わせたシートが必要になります。セルフでの取り付けが難しい場合は、バイクショップに依頼しましょう。
まとめ
本記事は、2018年7月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。