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バイクを速くカスタムしたい方必見!おすすめのカスタム方法まとめ

日頃バイクで走っているときや友達とツーリングに行ったとき、「なんか自分のバイク遅いなあ」と思った経験はないでしょうか?馬力を大幅に上げるには大改造が必要ですが、少しだけ速くしたい場合はライトチューンでも十分に効果があります。
そこで今回は、「バイクを速くするためのおすすめカスタム方法まとめ」をご紹介します。

バイクを速くカスタムする方法【オイル】

バイクを速くするというと、パーツを取り付け(交換)したり、何かを加工したりするイメージがあるかもしれません。しかし意外にも、オイルを最適なものに交換するだけでもバイクの加速感をアップさせることが可能です。
オイルはベースオイルによって大きく分けられ、その種類は

  • 化学合成油
  • 半合成油
  • 鉱物油

の3つです。基本的には化学合成油が最も高性能なオイルとなり、次いで半合成油、鉱物油と続きます。性能が高いほどエンジンの潤滑が良くなるため、余計なロスが減ってエンジン回転が軽くなります。馬力を大幅に向上させるような効果はありませんが、吹け上がりスムーズになるので速くて気持の良いフィーリングを得られます。

なお、旧車や空冷単気筒のバイクなどは化学合成油だと浸透性が高すぎてガスケットからオイルが滲むことがあります。こうした車種であれば化学合成油よりも半合成油や鉱物油のほうが相性が良いこともあります。

バイクを速くカスタムする方法【駆動系】

バイクを速くカスタムする方法【駆動系】

純正のスプロケットは、耐久性やコストの問題から鉄で作られていることがほとんどです。回転物は重たいほどロスを生じるため、重い鉄製のスプロケットはパワーをロスする原因となります。

これをアルミやジュラルミンのスプロケットに交換することで、回転抵抗を減らしてバイクの加速を良くすることができます。なお、駆動系はスプロケット(フロント・リア)とチェーンの3点セットで同時交換することが推奨されているので、チェーンも抵抗の少ないものに変えると更に効果的です。

バイクを速くカスタムする方法【エンジン&バッテリー】

「バッテリー交換でバイクが速くなるの?」と思うかもしれませんが、意外にもバッテリーはバイクの速さと関係があります。その理由は主に、「点火の安定&電流UP」によるものです。バッテリーが高性能だとエンジンのスパークプラグが勢い良く点火できるため、燃焼効率が上がってパワーが上がります。

また、標準の鉛バッテリーを軽量なリチウムイオンバッテリーに交換すれば、軽量化も図れて一石二鳥です。

次にエンジンのチューンですが、ボアアップやハイカムへの交換など、大掛かりなチューンを施さなくても「内圧コントロールバルブ」によって手軽にパワーアップが可能です。

内圧コントロールバルブは、エンジン内部のクランクケースに溜まった圧力を開放するパーツです。ピストン裏側にかかる圧力を軽減することで、フリクションが減ってスムーズな回転を実現します。

効果絶大なパーツとして非常に人気ですが、圧力を逃がすためエンジンブレーキの効きが悪くなるというデメリットがあるので使用には注意してください。

まとめ

  • 高性能なオイルに交換するとエンジンの回転が軽くなるため、バイクの加速が向上する
  • 駆動系を軽く抵抗の少ないものに交換すると、回転抵抗が減って加速が良くなる
  • バッテリーは点火の安定&電流アップに、内圧コントロールバルブはピストン裏の抵抗を減らすことに貢献し、結果的にバイクを速くすることに繋がる

本記事は、2019年10月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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