バイク買取・中古バイク査定ならグーバイク買取。相場検索、専門家のサポート

原付に前カゴを取り付けて気軽に積載量アップ!取り付け方法や費用を解説

「原付の積載量を簡単にアップしたい」
「荷物を気軽における場所が欲しい」

そんなときに活用できるのが、前カゴです。原付に前カゴを取り付けると簡単に積載量アップができますが、取り付け方法や費用が気になる方も多くいるでしょう。

そこでこの記事では、「前カゴを原付に取り付ける方法や費用、注意点」について解説していきます。

原付の前カゴを取り付けるメリット

タクト 前カゴ取付 フロントバスケット取付 安芸区熊野

出典:タクト 前カゴ取付 フロントバスケット取付 安芸区熊野

バイクと比べると積載量の高い原付ですが、通勤や買い物に利用していると、「さらに積載量が欲しい」と思う方もいるでしょう。
そのときに、便利なのが原付の前に取り付ける前カゴです。前カゴは、非常に安く購入できて、気軽に積載量をアップできる便利なパーツです。

また、前カゴの取り付けは整備に自信がない方であっても、難しい作業がなく取り付けできるのも魅力的です。

原付に前カゴを取り付ける方法や費用

原付の前カゴ自体は1,500円から5,000円程度で購入できるため、費用をかけずに積載量をアップできる便利なパーツです。

インターネットやバイクショップで汎用の前カゴが安く販売されていますが、純正品であっても、5,000円程度で購入できます。そのため、耐久面を考えても純正品を購入するのをおすすめします。

前カゴの取り付け方法

前カゴの取り付け方法は以下のとおりです。

  1. フロントカウルのボルトを外す
  2. 付属のボルトを仮止め(付属ボルトには長さがあるので、自分の原付にあったサイズを選んでください。)
  3. 前カゴにボルトを通し、干渉しないように角度を調整
  4. ボディに干渉しない部分が決まったらボルトの本締め

取り付け自体は難しい作業ではありませんが、基本的に前カゴはボルトだけで固定されているので、走行中の落下を防ぐためにもしっかりと本締めすることが大切です。

また、原付に取り付けた前カゴの上部は空いている状態になっているので、荷物が飛び出さないように前カゴカバーやネットを取り付けた方が良いかもしれません。

自分で前カゴを取り付けるのは簡単ですが、工具の取り扱いなどに自信がなく、自分で取り付けるのが不安という方は無理をせずにバイクショップや専門店に依頼するのをおすすめします。

バイクショップの中でも非常に簡単な作業の部類に入るので、工賃も1,000円程度で取り付けてくれるところもあります。

原付に前カゴを取り付ける注意点

原付に前カゴを取り付ける注意点

原付の前カゴは簡単に取り付けができて、積載量がアップするメリットがありますが、取り付け後には以下3つの注意点に気をつけてください。

前カゴのサイズに気をつける

バイクの積載荷物に関する法律は、荷台の幅から左右それぞれ15cm以内までと定められています。そのため、大きな荷物を載せたいと思い、大きな前カゴを取り付けたり、カゴの幅から飛び出る荷物を載せた場合、違反になってしまうので注意が必要です。

また、左右合計で30cm以内という訳ではなく、片側だけに30cmを飛び出す荷物を載せていても違反になってしまいます。

万が一、取締りを受けてしまうと「積載物大きさ制限超過違反」として、違反点数1点と5,000円の反則金に課せられてしまいます。

ちなみに、積載荷物に関する法律を守っていたとしても、以下のような状態になると取締り対象になります。

  • ハンドル操作を妨げる
  • ミラーが見えない
  • ウインカーなどの灯火類が見えにくい

特に、前カゴの取り付けは原付の前側部分になるので、ヘッドライトやウインカーを隠さないように注意して取り付けなければいけません。

重い荷物を載せない

取り付けた前カゴは、基本的にボルトでとまっているだけなので重い荷物は載せないようにしてください。前カゴごとに耐荷重が決められており、それを超える荷物を載せてしまうと、走行中に前カゴが外れて事故になる可能性があります。

また、原付の積載重量の制限は重量が30kgまでと定められているため、重量を超えたまま走行していると「積載物大きさ制限超過違反」として取締りを受ける可能性があるので注意してください。

ひったくりには注意

前カゴを取り付けただけだと、カゴの上部が空いている状態なので、ひったくりにあってしまう可能性があります。
前カゴの中に大事なカバンや財布を入れていると、後方から来たバイクや車などに盗られてしまうかもしれません。

また、荷物がひったくりにあってしまった際に、原付のバランスが崩れて転倒してしまう危険性もあるのです。

そのため、原付の前カゴに大事な持ち物を入れないことはもちろんですが、対策として前カゴカバーやネットを取り付けるのが良いでしょう。

まとめ

本記事では、原付に前カゴを取り付けるメリットや取り付け方法・費用、注意点について解説してきました。原付の前カゴは低価格で取り付けができ、気軽に積載量をアップできる便利な部品です。

しかし、取り付けが簡単な反面、取り付け後には荷物のサイズに気をつけないと、「積載物大きさ制限超過違反」として違反点数1点と5,000円の反則金を科せられてしまうでしょう。

また、取り付けを自分で行なうのも良いですが、工具の扱いやバイクの整備に自信がないのであれば、事故のリスクを背負わないためにもバイクショップや専門店に依頼するのをおすすめします。

本記事は、2020年6月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

topへ戻る