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バイクのホイールを黒に塗装したい!黒塗装の魅力や自分で塗る方法も解説

この記事では、バイクのホイールを黒に塗装する方法や黒塗装のメリット・デメリットなどを詳しく解説しています。斬新な黒のホイールは多くのライダーが憧れるものですが、現在のアルミホイールを黒へ変えることに不安を抱く方もいるかもしれません。そんな方は、ぜひ作業前に本記事をチェックしてみてください。

バイクのホイールを黒に塗装するメリット・デメリット

バイクのホイールを黒に塗装すると、以下のようなメリット・デメリットが生まれます。

バイクのホイールを黒に塗装するメリット

バイクのホイールを黒に塗る最大の魅力は、純正ホイールと比べて見た目がよくなることです。一般的には、以下のような印象を抱く人が多い傾向にあります。

  • 個性的になる
  • カッコよくなる
  • 引き締まった印象になる
  • 高級感がでる など

一般的なシルバーと比べてブレーキダストが目立ちにくくなるといった実用的なメリットもあり、走行中などに小さな傷がついた場合は黒のタッチアップでごまかすこともできます。大人っぽさを高めたい場合は、艶消しマットブラックもおすすめです。

バイクのホイールを黒に塗装するデメリット

実感されやすいデメリットは、傷がついたときにアルミの地肌が目立ってしまうことです。この問題については、先述のタッチアップを使って解消できます。

また、黒ホイールは汚れに気付きにくいため、人によっては手入れの頻度減少につながる可能性もでてきます。こまめに状態を確認するようにしましょう。

バイクのホイールを黒に塗装する2つの方法

バイクのホイールを黒に塗装する2つの方法

バイクのホイールを黒に塗る方法には、以下の2種類があります。

バイクのホイールを専門店で黒に塗装する方法

最も楽な方法は、ホイール専門店や塗装業者にバイクやホイールを持ち込むというもの。自分で塗装をする時間や技術がない人、とにかくきれいに仕上げたい人におすすめの方法です。ホイールリペアのできる店舗ではガリ傷や軽微な歪み、クラックなどもきれいにしてくれることがあります。

プロが施工する専門店を利用するデメリットは、自分で作業するよりも費用が高くなってしまう点です。一般的なショップ塗装の相場はホイール1本10,000円前後で、バイクの車両からホイールを外して持ち込むと5,000円~10,000円で対応してもらえる場合もあります。

バイク専門店のホイール塗装をより詳しく知りたい方は、以下のページも参考にしてみてください。

ホイール塗装タグの作業実績一覧

バイクのホイールを自分で黒に塗装する方法

費用を安く抑えたい人には、セルフメンテナンスの延長でホイール塗装する方法がおすすめです。ホイール塗装に必要な道具はホームセンターやカーショップ、バイク専門店などで購入できます。必要なものをすべてそろえても、10,000円かかりません。

この方法の注意点は、剥がれるたびに自分でメンテナンスをしなければならないことです。塗装に不慣れな初心者の場合、失敗によって悲惨な仕上がりになるおそれがあることも頭に入れておきましょう。

バイクのホイールを自分で黒に塗装するときのポイント

バイクのホイールを自分で黒に塗るときには、まず以下のものを用意します(実際に必要なものはやり方やホイールの状態によっても変わってきます)。

  • 塗装剤(塗料)
  • ホイールクリーナー
  • ヤスリ
  • プライマー
  • ウレタンケア
  • 耐水ペーパー(シリコンオフ)
  • マスキングペーパー
  • 板金パテ など

作業の流れとポイント

ホイールに小傷がある場合は、以下の流れで作業を進めていきます。

1.ホイールをタイヤから外す

塗装をきれいに仕上げるうえで大切なのは、ホイール以外の余計な部分に下地や塗料を付着させないことです。しかしタイヤやホイールは円形のため、塗らない部分をカバーするマスキングがやりにくいというのが難点。塗装経験が少ない初心者は、なるべくホイールからバルブとタイヤを外してから作業をすることをおすすめします。

2.ホイールの傷を補修する

ホイールの傷を補修する際は、まずホイールクリーナーを使って汚れを落とします。洗浄後に水分を拭き取ったら、耐水ペーパーを使って塗膜や錆を落としてください。脱脂剤で傷まわりの油分を取り除いたあと、パテと耐水ペーパーを使って傷の補修を進めていきます。

3.下地を塗る

傷の補修が済んだら、プライマーやサフェーサーなどの下地を塗っていきます。プライマーとは、塗料の密着性を高める下地材のこと。サフェーサーには塗装前にホイールなどの金属を平滑にする役割があり、下地が荒れている場合に使用することが多いです。プライマーとサフェーサーは、錆止め目的でも使われます。下地などをスプレーするときには、首振り扇風機のように左右に動かしながら吹き付けるのがポイントです。

4.塗料を塗る

最も使いやすいのはウレタン系塗料で、ホイール用塗料という名称の商品もあります。スポーク部分を塗る際はスポークに沿ってスプレーするのではなく、90度で交差するように塗装するのがポイント。仕上がりを良くするには、じっくり時間をかけて下地や塗料を乾かしながら二度塗りしていくのが理想です。最後は塗料の劣化を防ぐために、クリア塗装で仕上げをしてください。

まとめ

バイクのホイールを黒に塗装すると、見た目の印象が大きく変わります。ホームセンターなどで材料を購入すれば、自分でも10,000円以内で施工可能です。しかし、個人ではどうしてもプロレベルの仕上がりが難しく、失敗したら見た目が悪くなってしまうおそれも。塗装が剥がれるたびに自分でメンテナンスをする必要もあるので、よほど慣れている人でないと難しいかもしれません。

初心者や、きれいな仕上がりを求める人は、バイク塗装やホイール塗装の専門店に相談したほうがいいでしょう。

本記事は、2020年7月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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