2018.11.29 up
カテゴリ:バイクを維持する
バイクに油温計を付ける意味と取り付け方
バイクにはオイルランプは付いていますが、油温計が付いていない車種は多くあります。油温計を付ける場合は、パーツの購入とカスタムが必要です。今回は、バイクに油温計を取り付けるメリットや取り付け方についてご紹介します。
バイクの油温計とは
油温計は、エンジンオイルの温度を数値で表示してくれる計測器です。油温が異常のときは、オイルランプが点きますが、急に点いても場所によっては対応できない場合があります。油温計を付けることにより、以下のポイントでリスクを回避できる可能性が高まります。
常に油温の状態を把握できるため、エンジンオイルの温度が異常になれば、すぐに気付くことができるでしょう。エンジンオイルの油温の適正目安は以下のとおりです。
油温が120℃以上になれば、オーバーヒートを引き起こすリスクは上がってしまいます。また、オイルが100℃以上になると、高性能なオイルを使っていてもオイルの劣化を引き起こすことになります。 バイクを長持ちさせるためにも、エンジンオイルの温度を把握できる油温計は十分に意味のあるパーツでしょう。
油温計の取り付け方

油温計を取り付けるときは、配線などに気を付けて作業します。
用意するもの
取り付け方法
注意点
油温計のセンサーが油に届いていない可能性があるため、初めから取り付けられているセンサーの長さを把握してから製品を購入する
油温計には電源をバイクからもらうタイプもあります。電池切れを心配しなくて良いメリットがありますが、配線をいじるのに抵抗がある場合は、バイクショップに依頼して取り付けてもらうのが良いでしょう。
まとめ
本記事は、2018年8月31日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。