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車検切れ時に必要!バイクの仮ナンバー取得の費用や手続き方法

車検が切れているバイクは公道を走ることができません。もし車検手続きのために走る場合は、仮ナンバーを取得し、バイクに取り付ける必要があります。今回は、仮ナンバーの取得について、必要な費用や手続きの方法をご紹介します。仮ナンバーの取得予定がある方はぜひ参考にしてください。

仮ナンバーとは?なぜ取得が必要なのか

車検切れのバイクで公道を走る際に、付ける義務のある仮ナンバーですが、それを付けないで走ると、以下のような罰則があります。

  • 自賠責保険が有効の場合…6点減点
  • 自賠責保険が無効の場合…12点減点

6点減点だと最低30日間の免許停止処分に、12点減点だと最低90日の免許停止処分となってしまいます。厳しいですね。なぜなら車検は、定期的にバイクの調子を確認し、安全に走行できるかどうかを判断するための重要な検査だからです。そのため、車検に通していないバイクは、政府が定める保安基準を満たしていない可能性が高いと判断されてしまいます。

仮ナンバーの取得にかかる費用とは

仮ナンバーの取得にかかる費用とは

仮ナンバーの取得費用と支払い方法は、以下の通りです。

  • 発行手数料…750円程度
  • 市区町村の収入印紙で支払い
  • 当日窓口にて支払う

地方自治体により、費用や支払い方法が変わるため、事前に近くの役所へ確認しましょう。

仮ナンバー取得に必要な書類と手続きの方法

仮ナンバー取得に必要な書類は以下の通りです。(今回は葛飾区を参考例としてご紹介します。)

  • 印鑑
  • 自賠責保険(自動車損害賠償責任保険証)の原本
  • 自動車を確認するための書類(自動車検査証、登録識別情報等通知書 など)
  • 本人確認書類(運転免許証 など)
  • 手数料 1件 750円

次に手続きの注意点です。

  • 書類の運行目的欄は「回送」や「車検」など必要な項目に丸を付ける
  • 運行の経路は「バイクを回送する市区町村名から陸運支局がある市区町村名の往復」と記入する
  • 貸出期間は原則1日、整備を含む場合は最長5日

仮ナンバーを付けているからといって、好きな場所を走れるわけではありません。もし使用目的以外の利用をすると、トラブルが発生する可能性が高いため、あくまでも車検場へ行くためだけの使用を心がけましょう。

まとめ

  • 仮ナンバーは車検に通していないバイクで公道を走る場合に使用する
  • 仮ナンバーを付けずに走ると厳しい罰則がある
  • 仮ナンバー取得には必要書類と発行費用750円が必要
  • 走れる場所は居住市区町村から車検を行うバイクショップや運輸局のある市区町村の往復

本記事は、2018年4月27日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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