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バイクの6ヶ月点検は必要?かかる費用や点検項目をご紹介!

バイクユーザーであれば常識の「12ヶ月点検」。では「6ヶ月点検」はご存じでしょうか?あまり知名度はありませんが、バイクをより長く良い状態で使うためには、重要な点検です。

そこで本記事では、バイクの6ヶ月点検を受ける必要性を解説。かかる費用やチェックされる項目も併せてご紹介します。新しいバイクを購入した方、まだ乗り始めて6ヶ月経っていない方はぜひチェックしてみてください。

バイクの6ヶ月点検とは?受ける必要性は?

バイクの6ヶ月点検とは、購入して6ヶ月経った頃に任意で受ける点検のこと。12ヶ月点検や24ヶ月点検のように法令で定められた点検ではないため、受けなくても特に罰則はありません。

乗り始めて6ヶ月経つと、乗り始めではわからなかった初期不良が表面化したり、ちょっとした消耗部品の劣化やズレが生じたりしてきます。それらを直してくれるので、乗り心地も良くなりますし、バイク自体の寿命も延びるでしょう。

日常的に点検を丁寧に行っていれば特に必要ありませんが、中古のバイクや車検のない250cc以下のバイクを購入した際は受けることをおすすめします。点検整備を定期的にプロにしてもらうことで、安心してバイクを楽しめるのも大きなメリットです。

また、「6ヶ月点検を受けていないと製品保証の対象にならない」と製品保証書に書かれているケースもあります。その場合は必ず受けるようにしましょう。

バイクの6ヶ月点検にかかる費用

バイクの6ヶ月点検にかかる費用は、5,000~10,000円ほど。バイクショップによっては購入店であれば負担してくれることもあるので、事前にチェックしておくと良いでしょう。

ただし、点検で部品の交換が必要になった場合は上記の金額に部品代や工賃が別途加算されます。想定していた金額を上回ってしまう可能性もあるので、注意しましょう。

バイクの6ヶ月点検でチェックされる項目

バイクの6ヶ月点検でチェックされる項目

バイクの6ヶ月点検でチェックされる項目は、以下の18個。どれも自分で行うことも可能ですが、プロに任せたほうが安心でしょう。

  • スパークプラグの点検・清掃
  • エアクリーナーエレメントの点検・清掃
  • エンジンオイル、ミッションオイルの汚れと量
  • エンジンオイル、ミッションオイルの漏れ
  • 冷却水の汚れ・量
  • クラッチレバーの遊び調整
  • クラッチの作用
  • チェーンの緩み・調整
  • ブレーキレバー・ペダルの遊び
  • ブレーキのきき具合
  • ホース・パイプの漏れ・損傷・状態
  • ブレーキパッドの残量
  • タイヤの空気圧
  • タイヤのひび割れ・異物・残量
  • バッテリーの作動
  • 灯火装置・方向指示器の作用
  • 各部ボルト・ナットの緩み
  • 各部のガタ

まとめ

  • バイクの6ヶ月点検は任意だが、受けたほうがバイクのためにも良い
  • バイクの6ヶ月点検にかかる費用は5,000~10,000円程度
  • バイクの6ヶ月点検のチェック項目は、約18個

本記事は、2019年10月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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