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バイクのホイール交換時にはjwlマーク付きを!車検対応ホイールの見分け方を解説

バイクのホイールを交換したいと考えたとき、何を基準にホイールを選んでいるでしょうか?ホイールによっては車検に非対応のものもあり、せっかく高価なホイールを買っても無駄になる可能性があります。今回は、そうした悲劇に遭わないために、バイクのホイール選びで重要なjwlマークについてご紹介します。

jwlマークとは?

Jwlマークとは、国土交通省が定める「乗用車用軽合金製ディスクホイールの技術基準」の安全基準を満たしたアルミホイ−ルに刻印されるマークです。簡単に言えば、一定以上の強度が保証された安全なホイールにはjwlマークが付くということです。
そして、バイクの車検はjwlマーク付きのホイールでないと通ることができません。純正のホイールであれば心配は要りませんが、社外品の軽量ホイールなどにはjwlマークがないものもあるので注意が必要です。社外品のホイールの購入を検討する際は、必ずjwlマークが付いているのかを確認しておきましょう。

インチアップ時はメーター誤差にも注意

インチアップ時はメーター誤差にも注意

Jwlマーク付きのホイールであっても、インチアップホイールであればメーター誤差にも注意が必要です。インチアップをしてタイヤの外径が大きくなると、実際のスピードよりもメーターの表示が遅くなります。例えば、実際には100km出ているのにメーター読みでは90kmになるといった感じです。車検ではメーターの実速との誤差範囲が定められているため、誤差が大きくなりすぎると車検に通らなくなってしまいます。
そのため、もしホイールをインチアップするのであればタイヤの扁平率を下げて外径を合わせ込むなどの対策が必要です。ホイールが大きくなる分、薄いタイヤに交換することで純正同等のタイヤ外径を保つことができます(過度なインチアップでは不可能な場合もあり)。外径が同じになればメーターに誤差は生じなくなります。

粗悪なホイールは事故の元!

Jwlマークがないからといって必ずしも粗悪なホイールであるとは限りませんが、中には強度不足の危険なホイールも存在します。中華製のコピー品や古いマグネシウムホイールなどで走行中に割れたという報告もあるので注意しましょう。
もし走行中にホイールが割れるようなことがあれば、大事故に繋がります。自身も大怪我をするだけでなく周りの人も巻き込む恐れがあるため、jwlマーク付きの安心できるホイールを選ぶようにしましょう。

まとめ

  • jwlマークとは、国土交通省が定めるホイールの安全基準のこと
  • jwlマーク付きのホイールであってもインチアップでメーター誤差が生じると車検に通らないので注意
  • jwlマークのないホイールの中には走行中に割れる危険なものも存在する

本記事は、2019年8月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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