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バイクのリレースイッチを利用してUSB電源を取り付けるには?方法やメリット・デメリット&注意点まとめ

スマホや音楽プレイヤーを利用しながらのツーリング。快適なバイクライフですが、充電が途中で切れてしまっては台無しです。そこでおすすめなのが、バイクにUSB電源を取り付けること。しかし「取り付け方が色々あって、どの方法が良いかわからない…」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、バイクのリレースイッチを利用してUSB電源を取り付ける方法をご紹介します。リレースイッチを利用して取り付けるメリット・デメリットや注意点も併せてご紹介します。バイクにUSB電源を取り付けたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

バイクのリレースイッチを利用してUSB電源を取り付ける方法

ここでは、バイクのリレースイッチを利用してUSB電源を取り付ける方法をご紹介します。準備するものは、以下の3つ。

  • 4極リレー
  • ギボシ端子
  • USB電源

取り付ける方法は、以下の通りです。繋ぐ際はすべて配線の被膜を剥がして、ギボシ端子を利用しましょう。

  1. ヒューズボックスのテールランプ側の平型ヒューズ電源をリレーに繋ぐ
  2. ヒューズを繋いだリレーをバッテリーのプラス端子に繋ぐ
  3. USB電源とリレーを繋ぐ
  4. USB電源とバッテリーのマイナス端子を繋ぎ、リレーもバッテリーのマイナス端子に繋ぐ

バイクのリレースイッチを利用してUSB電源を取り付けるメリット・デメリット

バイクのリレースイッチを利用してUSB電源を取り付けるメリット・デメリット

バイクにUSB電源を取り付ける方法は、バッテリーから直接とる「バッ直」と言われているものやヒューズに直接繋ぐ方法などがありますが、安全性などを考えるとリレースイッチを利用するのがおすすめ。

その理由は、キーをONにしたときに初めて電流が流れるので、バッテリー上がりの心配がないことと、もし過電流が起こった場合でもUSB電源とバッテリーの間にはヒューズがあるため、事故が起きにくいことです。

特に過電流が流れてしまったとき、ヒューズに直接繋ぐ方法だとバイク本体に過電流が流れてしまうため、ブレーキランプなどが故障してしまいます。停車中であれば良いですが、走行中にそんな事故が起きてしまうととても危険。リレースイッチを利用した方法であれば、安全な走行ができます。

しかし、デメリットがあるのも事実です。それは、ほかの方法に比べて配線が複雑で必要な備品数や手順も多いこと。バイクの配線を弄るのに慣れている人であれば問題ないですが、初心者は苦労してしまうでしょう。

バイクのリレースイッチを利用してUSB電源を取り付ける注意点

バイクのリレースイッチを利用してUSB電源を取り付ける際には、以下の注意点を守りましょう。守らないとバイクがショートして故障してしまったり、感電して怪我をしてしまう可能性があります。安全に十分注意して作業してください。

  • 配線するコードや端子がボディに触れないようにする
  • 配線は、プラス端子からマイナス端子の順で接続する
  • ギボシ端子のメス端子(絶縁体が付いている方)は出力側に、オス端子(絶縁体が付いていない方)は入力側にする

まとめ

  • バイクのリレースイッチを利用してUSB電源を取り付ける方法は、安全な走行のためにもおすすめ
  • バイクにUSB電源を取り付ける他の方法に比べると、配線は複雑
  • バイクのリレースイッチを利用してUSB電源を取り付けは、ショートや感電などのリスクに注意して行う

本記事は、2019年10月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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