バイクのドライブレコーダーを取り付ける工賃はどれくらい？自分でも取り付けられる？｜グーバイクマガジン -公式サイト-

ツーリング中の不慮の事故やトラブルが起きた際、ドライブレコーダーの映像が証拠として役立ちます。バイク用のドライブレコーダーを取り付けたい場合、ショップで依頼すると工賃がどれくらいかかるのか、自分でも取り付けできるのか、気になったことはありませんか？
今回は、ドライブレコーダーの取り付け工賃と自分で取り付ける際の注意点を解説します。

バイクにドライブレコーダーを取り付ける際の工賃相場

バイクのドライブレコーダーの取り付け工賃は、10,000～13,000円前後が相場になります。ただし、ショップで購入したものを取り付ける場合、5,000～9,000円と安くなるのが一般的です。持ち込みは工賃が高いので、本体をショップで購入した方が結果的に安くなるでしょう。

バイクのドライブレコーダーは自分でも取り付けられる？

ドライブレコーダーは電気の配線が必要ですが、自分でも取り付けることは可能です。基本的な取り付け方法は、カメラや本体をACC電源またはUSB電源に接続し、カメラをフロント・リアに取り付け、記録する本体を設置するという流れです。
難易度が高いのは電源との接続と、コードを内側に隠す処理でしょう。ACC電源は分岐が必要なことが多く、しっかり説明書を見ながら作業する必要があります。コードの処理は、場合によっては本体のカバーを外す必要があるので、専門的な知識がないとバイクを破損する恐れがあります。見た目を気にしない方であれば、自分で取り付けるのもありといえるでしょう。
カメラを取り付ける際、バイクの機種によっては取り付に適した平面がなく、汎用のステーを別途購入して設置するケースもあります。また、映像がきちんと移るようにカメラの位置を調整する必要があるので、本体を起動させて、実際にどう映るかを自分の目でチェックすることも大切です。

安心・安全にバイクを乗りたいならバイクショップに依頼しよう！

ドライブレコーダーの取り付けは電気を使用するため、慣れていない方はトラブルが起きる可能性があります。配線の接続ミスに加え、何らかの原因で配線がショートして焼けてしまうケースも少なくありません。
このような危険性を踏まえ、安心・安全にバイクを乗りたい方は、バイクショップでプロに依頼することをおすすめします。工賃は決して安くはありませんが、安全を買うと考えれば妥当な額といえます。愛車を大切に乗るためにも、万が一の事故に備え、ドライブレコーダーを確実に取り付けましょう。

まとめ

• バイクのドライブレコーダーの取り付け工賃は、10,000～13,000円前後が相場。ただし、ショップで購入した場合は5,000～9,000円と安くなる
• ドライブレコーダーは自分でも取り付けることが可能。ただし、専門的な知識がないとバイクを破損する恐れがある
• 安心・安全にバイクを乗りたい方はバイクショップでプロに依頼することがおすすめ

本記事は、2019年8月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。