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バイクにシガーソケットを取り付け!使い道や取り付け方法を解説

バイカーのなかには、走行中でもスマホやタブレットを頻繁に使っている方が、多くいるのではないでしょうか。そういった場合、シガーソケットがあれば、ディバイスの電池切れに悩まされることがなく、ツーリングをさらに楽しむことが可能となるでしょう。今回は、バイクにシガーソケットを付けるメリットやカスタム方法についてご紹介しましょう。

シガーソケットの使い道

シガーソケットには以下の使い道があります。

  1. 外付けのドライブレコーダーやカメラを使用できる
  2. AV機器を充電できる
  3. シガーライターとして使用できる

まず、運転中の映像を記録できるカメラを外付けで利用することができます。スマホに比べると高画質な映像を記録でき、万が一の事故など、いざという時にも活躍してくれるでしょう。また、常時携帯しているスマートフォンやタブレットは、シガーソケットの電気を使い充電することができます。充電ができれば、走行中の音楽鑑賞やナビ中に電源が落ちる心配がありません。一方、シガーライターとして使うことも可能です。シガーライターがあれば、ツーリング中にライターがなくてもタバコに火をつけることができます。

シガーソケットを付ける方法

シガーソケットを付ける方法

シガーソケットの取り付け方法の一例をご紹介しましょう。

必要なもの

  • 電工具ペンチ
  • シガーソケットセット
  • ギボシ
  • 結束バンド
  • 平型ヒューズ

取り付け手順

  1. バイクのハンドルなど取り付けたい部分に土台を取り付ける
  2. 走行中、邪魔にならないよう配線をバイクに沿わせる
  3. 青(マイナス)の配線をバッテリーのマイナスにつなぐ
  4. プラス側の配線にギボシを取り付け平型ヒューズとつなぐ
  5. 平型ヒューズをあまり使用しないヒューズと取り換える(ホーンなど)
  6. 最後に配線をもう一度まとめる
  7. エンジンをかけて作動するかを確認する

上記の方法だと、ヒューズが飛んだ場合、取り付けたヒューズの機能が使えなくなります。しかし、一度ヒューズを通っており、常に通電しているわけではないため、バッテリー上がりのリスクを抑えられます。また、他にも以下の方法が考えられます。

  • バッテリーから直接つなぐ
  • リレースイッチを利用する
  • 既存の配線から割り込ませる

リレースイッチの方法も、インターネットに多く挙がっているカスタムスタイルです。セルフで行う場合は事前によく調べてから作業しましょう。

取り付けや増設時の注意点

新たにシガーソケットを取り付けるときは以下の注意点を覚えておきましょう。

  • バッテリーから直接つなぐ場合は、走行中以外で機器をつないだままだとバッテリー上がりを起こす
  • ヒューズからつないだ場合は、ヒューズが飛ぶと関連する部位が使えなくなる
  • 既存の配線から電気をとる場合は配線を加工する知識と技術が必要
  • 加工した配線は絶縁処理を行う必要がある
  • 配線がエンジンの近くにあると被膜が溶けて切れる可能性がある
  • 既存の配線と一緒にまとめるとすっきりする

電気系統のカスタムをするときは、安全に配慮して行いましょう。もし不安な場合は、バイクショップに依頼するのがおすすめです。

まとめ

  • シガーソケットはディバイスの充電やシガーライターとしての使用が可能
  • シガーソケットを取り付けるときは電気を取る位置を選ぶ必要がある
  • バッテリーから直接電気をとるとバッテリー上がりを起こすリスクがある
  • 絶縁処理や安全な配線配置を心がける

本記事は、2018年6月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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