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ツーリングバッグのおすすめ10選!選び方や種類、おすすめバッグを徹底解説

バイクでツーリングする際、バイクの収納スペースでは足りず、何かツーリングにぴったりなバッグはないかと考えている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ツーリングバッグの選び方や種類、おすすめのバッグ10選をご紹介します。バイクに装着できるバッグは多種多様にあり、それぞれ用途が違うので、選び方の参考にしてみてください。

ツーリングバッグの役割は?

ツーリング先ではついつい荷物が多くなってしまいがち。そんなとき、荷物を入れるバッグが欲しくなりますよね。そこで登場するのが、ツーリングバッグです。バイクがもともと持っている積載量を底上げできるので、文字通りツーリングなどで重宝します。
ツーリングバッグには積載量を増やせる以外にも多くのメリットがあるので、それぞれ詳しく解説していきます。

積載量を増やせる

ツーリングバッグを装着することで、バイクの積載量を増やし、身体への疲労を軽減させながら大荷物を運べるようになります。
ツーリングバッグはバイクのシート部分に装着するものが一般的で、使用する大きさや形、デザインによって多彩なバリエーションのなかから選択が可能です。

特に日帰りのキャンプでは、持ち物が多いのでツーリングバッグはマストアイテムです。テントを含むキャンプ道具、着替え、温泉セットなど必要なものをツーリングバッグにひとまとめにして運べます。
また旅行先で連泊する際も、着替えや日用品を持ち運ぶのに必要になるでしょう。夏場や冬場の気候に合わせて、ジャケットやTシャツなどの上着を出し入れすることもできます。

雨や汚れから守り、天候に関わらず荷物を運ぶことができる

路面の環境が悪い走行では、大気中の排気ガスやホコリ、汚れなどで荷物に付いてしまう可能性がありますが、ツーリングバッグがあればこうした汚れから荷物をから守ってくれます。

また、防水仕様の素材のバッグであれば、急な天候の変化にも備えられます。悪天候の中で運転せざるを得ない場合でも、普段常備しているものを保護できるので、大変役立つでしょう。
旅行先で使うカメラやパソコンなどの機械も、防水仕様のバッグに入れて運べば問題ありません。ツーリング時の風景を撮影したいと考えている方には、心強い味方です。

ちなみに、「ツーリングネットを使うのはアリ?」と思う方もいるかと思いますが、ネットは荷物を収納するのではなく、固定する役割がメインです。雨や汚れから守りたい場合は、ツーリングバッグが最適といえます。

旅の途中でお土産を買うことができる

もしお土産をたくさん買う機会があれば、旅行先では大荷物になる可能性が高くなります。小さいバッグでは、荷物がかさばる恐れからお土産をあえて買わずに、通り過ぎることもあるでしょう。

もし日帰りで旅行に行く際は、携帯や財布、非常時の雨具など容量は5Lもあれば十分です。しかし、カメラや三脚などの撮影道具の持ち運びやお土産を大量に買う予定があれば、20Lほど必要になります。

自分の荷物に合わせて調整できる(拡張して容量を増やせる)ツーリングバッグを選べば、こうした突然の荷物にも対応できるようになります。

ファッションとしても一役買う

好みの問題なので一概にはいえませんが、バイクにシートバッグを取り付けることで、ビジュアル的にプラスになることもあります。特にアメリカンやストリート系などのバイクには、本革のシートバッグがよく合うでしょう。

シートバッグだけではなく、サイドバッグを選ぶことでも見た目や印象が変わり、カジュアルな雰囲気を出せます。なかにはショルダーバッグや2wayタイプのものもあり、こうしたタイプは旅行先でそのまま持ち運べるので、利便性が高いです。

自分のライフスタイルに合わせてさまざまな種類のバッグを選べるので、ツーリング以外にも違った楽しみ方があります。

ツーリングバッグの選び方

ツーリングバッグの選び方

ツーリングバッグは容量の大きさによって、扱える荷物が変わります。また形状によって使い方が変わり、種類はさまざまです。ここからは、ツーリングバッグを選ぶときに知っておきたいポイントや取り付け方法までを確認していきましょう。

ツーリングバッグのサイズは多種多様

自分の持って行く荷物に合わせてバッグを選ぶポイントとして、バイクのシート部分に取り付けて、安全に固定し運べる大きさを選ぶことが前提となります。バイクの大きさにもよりますが、取り付けて走行が不安定にならないか検討しましょう。
容量によってそれぞれの特徴を一覧にまとめましたので、参考にしてください。

ツーリングバッグの容量 特徴
5L以下
  • 財布や携帯など、普段使用する日用品を入れるのにおすすめ
  • 小さい容量は拡張機能が付いていないものが多い
  • 容量が小さい分、ポケットは多くあるので、細かな仕分けができる
15L前後
  • 日用品のほかにも、衣類や飲食類なども収納可能
  • 収納が大きくなる分、荷物の取り出しがしづらくなる
  • 長距離ツーリングなどに向いていて、コンパクトにまとめることができる
30L前後
  • 1泊以上であれば、テント、着替え、お土産、お泊りセットなどを用意することを考え、20L容量以上のものがおすすめ
  • 本格的なキャンプに使う場合は、一番サイズのあるテントが入るかどうかを基準にバッグの容量を選択する
50L以上
  • 30Lで足りなければ、50L以上のバッグが選択肢に入る
  • 大型バッグは拡げると容量が変化するものが多い
  • 容量が大きめのバッグを選ぶ際は、取り付けた状態で、荷物の取り出しやすさやポケットの数を選ぶ際は見てみると良い
  • サイドにファスナーが付いていると、大荷物の中で物を取り出したいときに便利

ツーリングバッグの形状はおもに3種類

バッグに装着するシートバッグはおもに、「ノーマルタイプ」「SSタイプ」「防水袋タイプ」の3つに分かれます。それぞれの特徴は、以下のとおりです。

【ノーマルタイプ】

一般的なシートバッグの形で、容量が小さいものから大きいものまで、種類が豊富で取扱メーカーも多いです。
取り出し口が複数あるものや、ジッパーで容量を拡張できたり、取り付け用のベルトで荷物を挟んだりできるなど機能性も高いタイプとなります。

【SSタイプ】

外観が流線型になっており、見た目がすっきりした印象のあるバッグ。外観にこだわりを持つ方におすすめです。箱型のノーマルバッグの搭載には似合わないバイクであれば、SSタイプを選ぶのも1つの選択となるでしょう。

【防水袋】

1つの袋の形状で、防水性能が高く雨でも安心して走行できます。しかしポケットがないので荷物を取り出しにくく、仕分けすることはできません。走行当日に天候が悪くなる心配があれば、防水袋を活用するといいです。

ツーリングバッグの防水対策は2タイプある

バッグ自体が防水素材でできている(防水袋)タイプのほかにも、防水対策としてレインカバーを被せるタイプがあります。
レインカバーは、通常のシートバッグにカバーを被せることで中の荷物を雨による水濡れから守ります。

ただし、使えるポケットは通常のバッグに比べて少なめです。また、急な雨ですぐにカバーを被せられない可能性があり、走行による風でカバーがバタつくと水が侵入する恐れもあります。完全に防水したい場合は、初めから防止素材のバッグを選びましょう。

ツーリングバッグの取り付け方法について

バイクシートへの取り付け方法は、コード式とベルト式の2タイプが主流です。
コード式は、取り付けや取り外しが簡単というメリットがあります。しかし言い換えれば、走行中に外れやすいともいえますので、注意が必要です。

ワンタッチバックルのベルトが付いているベルト式はツーリングバッグのなかでも一般的で、バイクのシート下にベルトを回して固定するので、コード式より外れにくく安全です。

ただし、バイクの種類によって取り付け方法が限られる場合があります。シートを外せないバイクはシートにベルトを通すことができないので、その場合はフックを取り付けたりツーリングネットを被せたりなど、何らかの対策が必要になるでしょう。

持ち運びできるツーリングバッグも

ツーリングバッグはバイクに固定するのが一般的ですが、持ち手が付いていたりリュックサックにできたりなど、持ち運びができるツーリングバッグも存在します。
特にキャンプツーリングでは、そのまま荷物を持ち運べるので重宝します。

おすすめのツーリングバッグ10選!

最後に、ツーリングに活用できるおすすめツーリングバッグを10選ご紹介していきます。ツーリングバッグは種類が多く、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いと思いますので、ぜひ参考にしてください。

TANAX キャンピングシートバッグ2

タナックスの定番製品で、ロングツーリングにぴったりなバッグです。インナーフレーム構造により、高い積載量と走行中の安定性を両立しています。加えて、グローブなどを留めておくホールディングコードや、キャンプ道具用のDリングなども装備され、旅行先のどのようなシーンでも幅広く活用できます。

TANAX グランドシートバッグ

こちらの製品は下部がセミハードケースの土台となっていて、荷物が崩れる心配が少なく安定した走行が可能です。容量が大きなバッグなのでスペースが取られてしまいますが、荷物を多く積み込むことが可能なので、キャンプツーリングや旅行先で連泊する際に便利なバッグといえるでしょう。

TANAX シェルシートバッグ MT

ハードシェル仕様のSSタイプのシートバッグで、ベルトを巻きつけるだけで簡単に装着できます。バッグのファスナーの開閉により容量変更が可能で、10~14Lまで自分のスタイルに合った調整ができます。日帰りの旅行や日帰りキャンプにも活用できるバッグです。

Henly Begins キャンプシートバッグ DH-724

53~70Lの大容量のシートバッグで、収納に長けるだけでなく、メインやサイドのスペースからも荷物を取り出しやすい構造をしています。旅行先の宿泊やロングツーリングに必要なものはすべて搭載しており、大容量にもかかわらずコストパフォーマンスが高い製品です。

ラフアンドロード BWPラフクルージングバッグ

こちらの製品も、ツーリングに必要なものはすべて兼ね備えているシートバッグです。防水機能も備わっているため、悪天候でも問題なく走行できます。55~75Lの大容量に加えて収納ポケットが多く、旅行先の荷物の出し入れもラクラクです。

ラフアンドロードシートバッグ AQA DRY シート&メッセンジャー

17L程度の小型サイズで、普段の荷物や日帰り旅行にぴったりなバッグです。シートバッグだけでなくショルダーバッグとしても使えるため、汎用性が高い点も魅力でしょう。バイクに取り付ける際、ベルトをセットしておけばバックルの着脱のみで済むため、乗り降りする際の手間が省けます。

DOD SOFT KURAKO

通常のシートバッグとは異なり、飲食物の持ち運びに適したクーラータイプのバッグです。キャンプ時のバーベキュー食材など、生鮮食品の運搬にも活用できます。保冷剤を入れるスペースがあり、容量は缶ジュース10缶ほど入ります。

DOPPELGANGER デュアルストレージツーリングバッグ

60Lの大容量で、キャンプ用品一式を丸ごと収納可能です。防水機能が高く、耐水圧2100mmと優れているので、悪天候でも問題なく走行できます。バイクに取り付けるだけではなく、リュックサックにも使えるのでアウトドアにも最適です。

ゴールドウイン GWM X-OVERリアバッグ24

シンプルなデザインをしており、バイクの種類を問わず違和感なく取り付けができます。バッグの上部や側面から荷物の出し入れができ、普段使っている日用品や小物類の収納に最適です。バックパックとしても使える点も、日常使いにおすすめできます。

イガヤ キャンプツーリングシートバッグ

収納スペースが広く、50~64Lまで調整可能です。長期の宿泊やキャンプに適しており、必要なものはすべて収納できます。耐水性も備わっていますが、完全防水ではないため悪天候ではレインカバーや防水ケースなどに保管しましょう。

まとめ

ツーリングやキャンプで充実した時間を過ごすためには、ツーリング用のバッグ選びも重要です。荷物を収納する利便性や収納スペースの拡張性、防水加工の有無など、用途に合ったものを選ぶようにしましょう。
自分にぴったりのツーリングバッグを見つけて、バイクライフをより充実させてください。

本記事は、2020年9月29日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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