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ハンドルカバーで冬のバイクも暖かく!おすすめハンドルカバー5選!

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寒い時期、バイクに乗っていると手がかじかんでしまうことはないでしょうか?バイクは操作の多くを手で行なうため、手が寒いと辛いだけでなく操作を誤ってしまう危険もあります。

そんな寒い時期でも手を温めて快適なライディングを可能にするのが、「ハンドルカバー」というアイテムです。
このページではそんなハンドルカバーについて、選び方やメリット・デメリットを解説していきます。後半ではおすすめのハンドルカバー5選もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

バイクのハンドルカバーとは?

そもそも、バイクのハンドルカバーとはどういったアイテムなのでしょうか?その効果やグリップヒーターとの違いなど、詳しく見ていきましょう。

ハンドルカバーは冬の寒さ対策アイテムの定番

ハンドルカバーとはその名のとおり、バイクのハンドル(グリップ部分)を覆うように装着するカバーです。
寒い時期になると、ハンドルにカバーを装着しているバイクを見かける方も多いのではないでしょうか?

ハンドルカバーはグリップ部分を覆って走行時の冷風をシャットアウトするため、効果的に手を保温することが可能となります。
ウィンターグローブなどを使えばある程度寒さを緩和できますが、「温かい」と感じるレベルを求めるには物足りないかもしれません。ハンドルカバーと併用することで、より高いレベルでの保温が可能です。

グリップヒーターなどと比べて比較的簡単に取付可能

冬のバイクの定番アイテムといえば「グリップヒーター」も挙げられますが、グリップヒーターは配線処理が必要となるため装着が面倒というデメリットがあります。
対してハンドルカバーは、基本的にグリップ部分に被せるだけで装着できるため、比較的簡単に取り付けが可能です。

また、装着が簡単なだけでなくコストパフォーマンスにも優れています。ものにもよりますが、国産メーカーのグリップヒーターは最低でも5,000円以上からが相場です。
それに比べて、ハンドルカバーは安いものだと2,000円程度から購入できるので、導入コストも安く抑えられます。

ナックルガードとの違いは?

ハンドルカバーと似たようなアイテムに「ナックルガード」がありますが、こちらは防寒目的のアイテムではありません。

ナックルガードはおもにモトクロスバイクなどによく装着されるアイテムで、木の枝や小石などから手を守る役割を持っています。また、転倒時の保護にも一役買います。
そのため素材も違いがあり、ハンドルカバーは布状の素材でできていますが、ナックルガードは基本的にプラスチックで作られています。

ナックルガードも手の前部に装着されるので多少の防風効果はありますが、防寒性能はハンドルカバーとは比較になりません。
寒さ対策はハンドルカバー、転倒や小石から手を守るのがナックルガードと覚えておくとわかりやすいでしょう。

ハンドルカバーの選び方と取付方法をご紹介

ハンドルカバーの役割について解説したところで、次はハンドルカバーの選び方や取り付け方法について見ていきましょう。
どれも同じように見えるハンドルカバーですが、意外と商品によって違いがあるので、以下を参考にバイクに合ったものを選ぶようにしてください。

素材選び

まず重要となるのが、ハンドルカバーの素材選びです。布、合成皮革、ネオプレーンなど、さまざまな素材があるので用途に合ったものを選びましょう。

最も重要なのは防寒性能ですが、密度が高く外気をシャットアウトできる素材かどうかが判断基準になります。
また、防寒性能だけでなく防水性能も重要です。冷たい雨が手を冷やしてしまわないよう、防水性のある素材を選ぶと快適でしょう。

さらに、ストレッチ性のあるやわらかい素材が使用されていると操作感も向上します。ウェットスーツにも使われているネオプレーン素材はこれら3要素を兼ね備えているので、おすすめの素材です。

形状や操作性

ハンドルカバーはやわらかい素材でできているため、一般的な形状のハンドルであればそれほどシビアに商品を選ぶ必要はありません。
ただし、ウインカーなどのスイッチボックスが大型なバイクや、ビッグスクーターなどパーキングレバーが装備されているバイクは注意が必要です。

一般的なサイズのハンドルカバーを装着しようと思っても、パーキングレバーなどが引っかかってうまく取り付けできない可能性があります。
その場合は、少し大きめのハンドルカバーを選ぶといいでしょう。

また、操作性も考慮しなければなりません。防寒の観点から見ると手を入れる開口部は狭いほうがいいのですが、手を出し入れしにくかったり転倒時に手が抜けなかったりする可能性があります。
これらの条件を両立させるためには、開口部が調整できる、または伸縮性のあるハンドルカバーがおすすめです。

電熱線などの付加機能

ハンドルカバーは基本的にとても単純な構造のアイテムですが、商品によっては中に電熱ヒーターを搭載するなどの付加機能が付いたものもあります。
電気で熱を生み出すという意味ではグリップヒーターと似たような機能ですが、カバーですっぽりと覆ったうえでヒーターで加熱するため、まるでこたつに手を入れているような暖かさを感じられるアイテムです。

豪雪地帯にお住まいの方など、ハンドルカバーだけでは寒さが防ぎきれないといった場合は、付加機能の付いたハンドルカバーも候補に入れるといいでしょう。

取付方法はとても簡単

ハンドルカバーは基本的にグリップ部分にただ被せているだけなので、取り付けは非常に簡単です。
とはいえ、グリップ部分を穴に通すなどの手順を理解していないと、取り付けが難しく感じられる場合もあるかと思いますので手順をご紹介します。

  1. ハンドルカバーにあるグリップ用の穴とブレーキレバー用の穴をそれぞれ通す
  2. 根元までカバーを差し込んだら、紐でミラーなどをくくって固定する

わずか2ステップで取り付けられるので非常に簡単なのですが、1つ注意点があります。それは、スロットル側のハンドルカバーをグリップの根元にまで通さないことです。
親指と人差し指がかかる(グリップのツバ)部分とスイッチボックスの間の隙間にカバーが挟まってしまうと、スロットルが引っかかって戻らなくなってしまう危険性があります。

また、ハンドルカバーを装着したら走行する前にブレーキやスイッチ類の操作がしっかりとできるかもチェックしておきましょう。

ハンドルカバーのメリット・デメリット

ハンドルカバーのメリット・デメリット

防寒性が高く安価、取り付けも簡単とメリットしかないように思えるハンドルカバーですが、デメリットも存在します。
愛車に取り付ける前に、メリット・デメリットをそれぞれ確認しておきましょう。

メリット

最大のメリットはやはり、手が保温されることによって快適にライディングできる点です。
また、グリップヒーターと併用するとより強力に保温できることも大きなメリットとなります。

さらに、防水性のあるハンドルカバーであれば雨の日でも手を寒さから守ってくれます。急な雨でも凍えずにバイクに乗れるので、非常に頼もしい存在といえるでしょう。

デメリット

ハンドルカバーのデメリットとして挙げられるのが、操作性の問題とデザイン性の問題です。

まず操作性の問題から解説すると、グローブが厚手だと手の出し入れがしにくいという問題があります。寒い時期は厚手のウィンターグローブをしていることが多いと思いますので、無視できないデメリットです。
とはいえ、開口部にアジャスト機能があるハンドルカバーでは大きな問題にはなりにくいといえるでしょう。グローブの厚みに合わせてアジャストすれば、問題ありません。

ただ、ハンドルにカバーを付ける以上、どうしても手の可動域は狭くなってしまいます。特に、スイッチ類の操作がしにくいと感じられるかもしれません。
カバー越しの操作になるので多少は仕方ない部分もありますが、気になる方は少し大きめのハンドルカバーを装着することをおすすめします。

次にデザイン面での問題ですが、これは単純にハンドルカバーを付けると見た目が悪くなるということです。
この点に関しては実用上問題はないので、割り切って使うしかありません。もしくは、できるだけデザイン性の高いものを選ぶことをおすすめします。

ハンドルカバーを付けると危険?

ハンドルカバーは手が覆われるため、「転倒時などとっさのときに手が抜けなくなるから危険」という意見があります。確かに一理あるとは思いますが、一概にそうとも言い切れません。

なぜなら、ハンドルカバーによって手が保温されることによって、操作ミスを防げる可能性があるからです。転倒時には危険かもしれませんが、転倒を予防する効果もあるということです。

また、防寒に厚手のグローブを装着すると、それはそれで操作性が悪くなります。ハンドルカバーがあれば薄手のグローブでもそれほど寒くないため、良好な操作性を確保できるでしょう。

おすすめのハンドルカバー5選

最後に、おすすめのハンドルカバーを5選ご紹介します。選び方も参考にしつつ、良いと思える一品を見つけてみてください。

KOMINE バイク用 ネオプレーンハンドルウォーマー/ハンドルカバー ソリッドブラック フリー AK-021 345

こちらはハンドルカバー界のベストセラーアイテムといっていい商品です。ベストセラーなだけあって、価格も安く機能面も充実しています。迷ったらこれを選んでおけばまず間違いないでしょう。
素材にはネオプレーンが採用されており、防寒と防水性を両立しています。

基本的な構造はオーソドックスなものとなっていますが、特徴的なのはスイッチ操作のためにのぞき穴が設けられている点です。指の動きが視認できるため、操作しやすいメリットがあります。
※ソリッドブラック、ソリッドブラック/レッドにはのぞき穴はありません。

KOMINE バイク用 サーモライトハンドルウォーマー フリー AK-001 防寒

上記と同様、KOMINE社が製造するハンドルカバーです。同じメーカーの商品ではありますが、上記とは素材も構造も異なります。

素材には「Thermolite」が採用されており確かな保温性を確保。さらに上部に使い捨てカイロが入るポケットが設けられており、簡易的なヒーターとしての機能も搭載されています。
「ヒーターの配線までは通したくないけど、いざというときに保温性をプラスしたい」そんな悩みを解決してくれる逸品です。

また、外側には大型のリフレクターが装備されており、夜間の視認性向上にも一役買ってくれます。

OSS 防寒ハンドルカバー ブラウン 保温性抜群 BHC-02

こちらは素材に合皮レザーを採用したハンドルカバーです。冷風をシャットアウトするだけでなく、少々の雨や雪は撥水します(完全防水ではありません)。
また、内側には起毛素材が採用されており、保温性も確保。防風性と保温性のダブル効果で確実に手を温めてくれます。
袖口にはリブ素材を採用し、すきま風に対しても抜かりない対策が施されています。

カラーはブラックとブラウンの2色から選べるので、ブラウンのハンドルカバーをお探しの方にはピッタリのアイテムではないでしょうか?
特にヤマハのビーノなど、レトロ調のバイクにはよく似合うハンドルカバーでしょう。

KN企画 ハンドルウォーマー 通勤 ハンドルヒーターグローブ 冬対策 ヒーター機能付 ハンドルカバー

KN企画のハンドルウォーマーは、ヒーター機能によって圧倒的な温かさを実現するアイテムです。逆に熱くなりすぎるのでは?という心配は無用で、温度を5段階調整できる機能が搭載されています。

配線作業は少々手間ですが、圧倒的な保温性は真冬でも快適なライディングを約束してくれます。スイッチボックス付近には伸縮性に富むネオプレーン素材が使われており、操作性も抜群です。

なお、一般的なハンドルカバーとは違いバーエンドに固定する方式が採用されていますが、ない場合は付属の固定ベルトを使っても固定できるので、幅広い車種に対応できます。

デイトナ バイク用 ハンドルカバー ブラック/オレンジステッチ ハンドルウォーマー 防水 防寒 防風

こちらは3種の素材を重ねた厚み4mmという肉厚な構造が特徴のハンドルカバーです。表面にはナイロンジャージ、中間層にはクロロプレンゴム、裏地にはフレンチパイルという起毛素材が採用されたサンドイッチ構造となっています。

サンドイッチ構造により、高い防水性と防寒性、保温性を実現しています(完全防水ではありません)。
また、ビッグバイクにも装着できる仕様になっているため、装着車種も選びません。

まとめ

今回は、寒い季節のバイクに欠かせないハンドルカバーについてご紹介しました。
ハンドルカバーは絶対に必要なアイテムではありませんが、確実に冬のライディングを快適にしてくれます。

とっさのときに手が抜けなくて危険という意見もありますが、寒さによる操作ミスを防ぐ効果や薄手のグローブを使えるといった利点もあるため、それほど心配はないでしょう。
構造が単純のため汎用性の高いアイテムではありますが、車種によってはスイッチボックスやパーキングレバーに干渉することもあるため、購入する際は事前に確認しておくと確実です。

本記事は、2020年11月30日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。