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バイクの日焼け対策やおすすめグッズ5選!紫外線が強くなる時期も確認しよう

日差しが強い時期になると、バイクに乗りたくても日焼けが気になるという方もいるのではないでしょうか。日差しの強さは季節によって異なるため、紫外線量が増える時期について把握しておきたいところです。

紫外線が強くなる時期は4月~9月頃といわれており、真夏に限らず紫外線は降り注いでいます。そのため、バイクに乗る際は季節問わず、紫外線対策を行ないましょう。

この記事では、日焼け対策はいつから必要なのかという点に加えて、バイク運転時に行なうべき日焼け対策について解説します。また、あると便利な日焼け対策グッズを紹介するため、ぜひバイクに乗る際の参考にしてください。

日焼け対策はいつから必要?紫外線が強くなる季節や時間を確認しよう

夏場など紫外線が気になる時期になると、バイク運転時の日焼け対策について考え始める方もいるでしょう。紫外線は夏以外でも降り注いでいるため、日焼け対策は常に行なうのがおすすめです。

では、一年のなかでも特に日焼け対策を心がけたい時期はいつなのでしょうか。ここでは、紫外線が強くなる季節や時間について解説します。

紫外線が強くなる時期は4月~9月頃

紫外線は4月~9月頃に強くなり、5月~8月頃がピークといわれています。そのため、春から秋にかけては特にしっかりと日焼け対策を行ないましょう。

ただし、夏よりも紫外線量は少ないものの、冬にも紫外線は降り注いでいます。また、たとえ紫外線が弱い時期でも、長時間屋外にいる場合は、肌が紫外線ダメージを受けるため注意が必要です。

以上のことから、バイクに乗る際は、季節問わず日焼け対策を行なうべきといえるでしょう。

一日のなかで紫外線が強くなる時間帯は?

一日のうちで紫外線量がピークとなるのは、太陽が頭上に昇る正午の時間帯です。10時~15時頃までは紫外線が強いため、この時間帯にバイクに乗る場合は、日焼け対策を忘れないようにしましょう。

なお、紫外線の強さは天候によっても異なります。曇りや雨の日は雲が紫外線を遮断するため、晴れの日と比べて紫外線量は少なくなります。しかし、UVAと呼ばれる紫外線は80%以上が雲を透過するため、天候に限らず日焼け対策が必要でしょう。

バイクに乗るときに行なったほうが良い日焼け対策3つ

できるだけ日焼けをしたくないなら、上記で挙げた時間帯を避けてバイクに乗ることをおすすめします。日中に運転する場合は、しっかりと日焼け対策を行ないましょう。

ここからは、バイクに乗るときに行なったほうが良い日焼け対策について解説します。

日焼け止めを塗る

バイクに乗るときは、首・手首・唇など日に当たる部位を中心に日焼け止めを塗り、紫外線を防止しましょう。

さまざまな種類のなかから自分に合った製品を選び、正しく使うことで日焼け止めの効果が期待できます。以下から、日焼け止めの効果的な選び方や使い方について確認していきましょう。

日焼け止めを使用する重要性

日焼け時は肌が炎症を起こし、いわば火傷と同じ状態になっています。肌のダメージが大きいと、皮膚の深層まで炎症を起こして水ぶくれができるケースもあります。

紫外線ダメージが蓄積されると、「しわ」や「たるみ」、「しみ・そばかす」などさまざまな肌トラブルにつながりかねません。

さらに紫外線は皮膚がんの発生リスクを高めるともいわれているため、普段から日焼け止めを塗って日焼け対策を行なう必要があります。

日焼け止めの効果的な使い方

日焼け止めを顔に塗る際は、おでこ・鼻筋・両頬・あごに適量の日焼け止めを置いて、全体にムラなく行きわたるように塗ります。その後、同じ要領で重ね塗りするのがおすすめです。

腕や脚に塗る場合は、直線を描くイメージで日焼け止め容器から直接付けたあと、円を描くように伸ばします。腕・脚の表と裏それぞれに、ムラにならないようにしっかりと塗ってください。

日焼け止めは、時間が経つと汗や衣類の擦れなどで落ちてしまうため、2~3時間に1回は塗り直すとよいでしょう。

日焼け止めの選び方

日焼け止めの種類は、リキッド・クリーム・ジェル・スプレー・カプセルなど多種多様です。日焼け止めを選ぶ際は、自分の肌に合っているかだけでなく、どのようなシーンで使用するのかも考えましょう。

「近くのコンビニへ行く・洗濯物を干す」など短時間なら、日焼け止めでなくてもSPF・PAが表示された乳液やクリームで問題ありません。炎天下のなかスポーツや海水浴をするといった場合は、「SPF30以上」「PA++以上」の日焼け止めがおすすめです。

特に海・プールに入る場合は、耐水性の高い日焼け止めだと安心して使用できます。

肌を露出する格好をしない

日焼け止めが苦手な場合は、できるだけ肌を露出させないのも日焼け対策の一つです。長袖の服を着るだけではUVAが服を透過するため、UV加工が施された洋服や、紫外線を通しにくい黒や黄色の洋服がよいでしょう。

長袖は冷房対策や虫除けにもなるため、バイクでの行き先によっては紫外線・日焼け対策以外にも活躍します。

腕時計などをしない

バイクに乗る際は時計焼けを防ぐために、基本的には腕時計やブレスレットなどを着用しないのがおすすめです。

また腕時計をしていなくても、ジャケットやアームカバーとグローブの間の肌が露出していると、いわゆる「逆時計焼け」をしてしまうため注意しましょう。

腕時計を外しておくことは、万が一転倒した際のケガのリスク低下の観点からも大切です。ズボンのポケットに腕時計や鍵などが入っていると転倒時のケガにつながる可能性があるため、硬い金属製のアイテムはバッグなどに入れるようにしましょう。

バイク乗車時にあると便利な日焼け対策グッズ

バイク乗車時にあると便利な日焼け対策グッズ

半袖でバイクに乗ると、肌に日差しが直接当たって半袖焼けをします。インナーやグローブなどの日焼け対策グッズを着用して、紫外線から肌を守りましょう。

日焼け対策グッズを購入する際は、アイテムの隙間から紫外線が入り込まないように、サイズに注意して購入することも大切です。ここからは、バイク乗車時にあると便利な日焼け対策グッズを紹介します。

【体を守る】インナーやアームカバー

バイクに乗るときは、直射日光を避けるためにインナーやアームカバーを着用しましょう。バイク用のインナーなら、涼しい素材が使われているものや、プロテクター内蔵タイプもあります。

腕の日焼け対策には、アームカバーもおすすめです。接触冷感タイプやUV加工が施されているタイプなら、日焼けのみならず暑さ対策としても使えます。

【首周辺を守る】フェイスマスクやネックガード

夏場には吸汗速乾・接触冷感素材を使用したフェイスマスク、冬なら保温性や防風性が高いフェイスマスクがおすすめです。フルフェイスタイプやネックウォーマータイプなら、首もとまでしっかりとカバーできます。

首を重点的にカバーしたい場合は、ネックガード・ネックシールドといったアイテムを着用しましょう。ライディングウェアメーカーからはUVカットや吸汗速乾性に優れたバイク用製品が販売されているため、チェックしてみてください。

【目を守る】サングラス

日焼け対策グッズとしては、サングラスもおすすめです。目が日焼けすると、肌を守るために脳が「メラニン色素を生成しよう」という指令を出し、肌も日焼けしてしまいます。目を紫外線から守ることが肌の日焼け対策につながるため、UVカット機能が備わっているサングラスを着用しましょう。

UVカット機能のほかにも、防風・防塵性や偏光レンズ・調光レンズなど、走行シーンに合ったサングラスを選ぶことがポイントです。

【顔を守る】UVカットのヘルメットシールド

顔の日焼け対策には、UVカットのヘルメットシールドがおすすめです。スモーク加工やミラー加工が施されたヘルメットシールドなら強い日差しもカットしてくれるため、サングラス代わりとして便利です。

最近では、UVカット仕様になっているクリアシールドも増えています。スモークシールドやミラーシールドだと夜間の視認性に問題が出る場合は、クリアタイプのヘルメットシールドを選んでください。

【手首周辺を守る】グローブ

手首周辺の日焼けを防止するなら、グローブの着用を忘れてはいけません。グローブと併せて、インナーやジャケットなどのサイズ感も意識して、手首に隙間ができないように注意が必要です。

夏場はメッシュ加工や速乾性のあるグローブ、冬場は防寒性・防風性に優れたグローブがおすすめです。また、操作性や耐久性に配慮されたグローブなら転倒リスクにも備えられ、安心してバイク走行を楽しめるでしょう。

まとめ

バイクに乗るときは、基本的には季節に関係なく日焼け対策をすることが大切です。なかでも特に紫外線が強くなる4月~9月には、日焼け止めを塗るのはもちろん、インナーやフェイスマスク、グローブなどを着用して肌が露出しないように気を付けてください。

首や手首などは隙間から日差しを浴びやすいため、ネックガードやインナー・グローブのサイズ感をチェックして、隙間ができないように注意してください。

特に目の紫外線対策は肌の日焼け予防にもつながるため、UVカットのサングラスやヘルメットシールドで対策を行ないましょう。

本記事は、2023年9月3日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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