様々な合図に使える、バイク走行時のハンドサイン(手信号)

バイク走行時のハンドサインについてご存じでしょうか?自分一人の気楽なソロツーリングから大勢で走行するマスツーリングまで、ハンドサインを出すこと自体は必須ではありません。しかし、知っているだけでもライダーとしての素質が高まります。

ハンドサインの必要性

バイク走行時のハンドサインは自動車等、他の運転者もしくはツーリング中の仲間へ向けて使用されます。走行中にハンドルから片手を離す行為自体は、一見良くないようにも見えますが、たった数秒のハンドサインを行うだけでより安全な走行が出来るので、ライダーにとっては欠かせない知識です。

また、対向車線を走る見知らぬライダーへ向けての挨拶としても使用出来るハンドサインは、ツーリングの楽しさそのものを底上げしてくれる要素とも言えます。

使用頻度が多いハンドサイン

実際の道路でよく目にするハンドサインには下記のものがあります。

■自動車へ向けたサイン
自動車の脇をすり抜けて先頭に出たライダーがドライバーに向けて出すサインです。手の指を揃えて手首を親指側に軽く起こし、いわゆる「すみませんね」の形でサインを送ります。これにより、相手を刺激せず「礼儀正しいライダーだな」と感じてもらえる可能性が高まります。

■仲間へ伝える“ガス欠のサイン”
仲間とのツーリングでガス欠を知らせるハンドサインは、信号等での停止中にガソリンタンクを指差します。こうすることで「ガソリンスタンドに寄ろう」といったメッセージを伝えられ、休憩を挟みたい場合にも活用出来ます。

■仲間へ伝える“ウィンカーのサイン”
複数人で走行していると、稀にウィンカーを消し忘れている仲間がいます。その際は、前を走るライダーが「グーパーを繰り返すサイン」を送ればウィンカーが点滅していることを相手に伝えられます。

使用頻度が多いハンドサイン

ハンドサインを活用して快適なバイクライフを

ドライバーへの挨拶や仲間への合図に使用出来るハンドサインは、時に発進しようとする自動車を静止させることも出来ます。また、仲間とのツーリングで進路変更を行う際は、先頭を走るライダーが案内板や進路を指差せば、後続のライダーもその意図を汲み取り、余裕を持った走行が出来ます。

それらの使用場面とはやや異なりますが、ツーリングの名所等ライダーが多く走行する道路では、稀に対向車線の見知らぬライダーが「楽しもうぜ」といった意味合いで手を振ってくれる場合があります。そういったハンドサインは、ツーリングの楽しさを倍増させてくれるのでおすすめです。

まとめ

ハンドサインは、自動車に向けて使用すればより安全な走行を楽しむことが出来ますし、知っていれば仲間に合図出来るだけでなく、自分に向けて出されたサインも瞬時に理解出来ます。ツーリング時の意思疎通や万が一の際の合図として、活用してみましょう。

本記事は、2016年8月17日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。