他人のバイクを売却する時に必要な委任状の書き方
バイクを売る時は、基本的に所有者本人が立ち会って契約を行います。しかし、友人や知人に頼んで売ってもらうことも可能です。他人にバイクを売ってもらう場合、また、他人のバイクを売るためには委任状が必要になりますが、どのように用意すればいいのでしょうか。今回は、委任状についてご紹介します。
委任状が必要なケースと入手方法
以下のケースで委任状が必要となります。
他人名義のバイクを売る
委任状は委任者と受任者の関係性を問わず、誰でも問題なく使うことができます。基本的に委任状は、契約する本人に記載してもらいます。委任状を用意するのは以下の通り、難しくありません。
もっとも簡単な方法は、ネット上にあるファイルをプリントする方法です。プリントできない場合は、自分で作成したものでも効力があります。
委任状の書き方

バイクを売る場合は、以下の項目を記載するようにしましょう。
記載する内容は、間違わないように気をつけましょう。インターネット上にアップされたものや、買い取り店からもらった委任状には、以上の項目が書式で記されています。また、書き方の例も載っていることが多いので、必ず確認しながら記載しましょう。
委任状を書くときの注意点
委任状を記載するときは、以下のポイントに注意しましょう。
委任状の内容が違う場合、所有者本人の修正がなければ、書類は意味のないものとなってしまいます。本人がいなくても捨印があれば修正が可能ですが、捨印は委任状に書いてある内容を自由に修正して良いという意味があるため、慎重になる必要があります。委任状を書くときは、間違いがないように注意して書きましょう。また、名義人の違うバイクを売る場合は、名義人に電話確認をすることがあります。そのため、売却のときはバイクの名義人と連絡が取れるようにしておきましょう。
まとめ
本記事は、2018年5月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。