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プチ Mountain Trail
 
何を持っていけばいいのかな? キャンプツーリングの装備 プチ Mountain Trail
なんにもないところにバイクで行くのだからと
慣れていないとアレやコレやと持っていきたくなるもの
でも、バイクだから持っていくのは限られる……
そこで! これだけ持っていけばバッチリというものを紹介しよう!
装備の基本は「極力シンプル」に  最新の道具で高機能でコンパクトをとるか、安く揃えるか?
 キャンプといえば、まず思い浮かぶのがテント。ツーリングに持っていく場合は、1人用か2人用のものでコンパクトに収納できるタイプが一般的だ。メーカー各社からさまざまなテントが販売されているので、価格も含めて自分のニーズに合ったものを選べばいい。
 また、テントの下に敷くシートもあったほうがいい。設営の際にはテントからはみ出ないように敷く。雨や夜露がテントの下に侵入するのを防ぐためだ。
 シュラフもキャンプでは必需品。大雑把に分けるとマミー型と封筒型があり、収納性を考えればマミー型が主流だ。ただし、キャンプでもゆったり寝たいというのなら、足下に余裕のある封筒型がオススメ。シーズンによって素材や中綿に違いがあるので、きちんと使い分けるようにしよう。
 マットは、いわゆる銀マットが価格も安く収納もしやすい。ただしかさばるのが難点。エアーマットはコンパクトに収納でき寝心地もいい。キャンプツーリングには最適なのだが、収納するのにちょっと手間がかかる。また、エアーマットには空気注入式のものと、ウレタン素材でバルブを開くと空気が入るものがある。
 ほかにはランタンやナイフなどがあればOK。簡単な調理ができるコンロやクッカーもあれば、キャンプ気分も一段と盛り上がる。本格的な野外料理をするとなれば、それに応じた道具が必要だけど、キャンプツーリングなら荷物は必要最小限にしておきたいものだ
1 マット
銀マット(ロールマット)が価格も安く使いやすい。収納も丸めるだけで簡単だ。しかしコンパクトにできるエアーマットなら、クッション性もいいので快適に寝られる。
4 シェラフ
シーズンによって使用するものは異なる。タイプとしてはマミー型と封筒型があり、比較するとマミー型のほうがコンパクトに収納できツーリング向きだ。必要ならカバーも。
2 携帯コンロ
コンロ(ストーブ)には、カセットガス、LPガス、ガソリンなど燃料によっていくつかのタイプがある。どれも長短あるが、最初はLPガスのものが使いやすいようだ。
5 ランタン
灯りとなるランタンにも、カセットガス、LPガス、ガソリンなどがあるが、初心者にも使いやすく安全なのはやはり電池式。電池の消耗が激しくかさばってしまうのが難点。
3 テント
ドーム型と呼ばれるものが一般的で、1人用、2人用がツーリングには便利。ただし荷物スペースを考えれば2人用を選ぶほうがいい。同時に下に敷くシートも携行しよう。
6 ライト&ナイフ
ライト&ナイフランタンとは別にマグライトやヘッドランプなどあれば、なにかと役立つ。LEDのライトなら電池の消費も少なく経済的だ。また、アーミーナイフもアウトドアでは必需品。各種あるので、自分にとって使いやすいものを選ぶ。
荷物に応じて適切な積載をしよう!
 バイクにしっかりと固定できて見た目もすっきりするのはシートバッグ。ツーリング用に作られているものが多いので、荷物の収納性もいいし、小物入れなどの機能性も充実している。装着は専用のシートベースやベルトによって行う。旅行などに使う一般的なバッグの場合は、積載に際してストレッチコードやツーリングネットを使い、バイクのフックにしっかり固定する。ほかにもデイパックを背負う方法もあるが、長時間だとつらい。
旅行用バッグなどを使うときは、ストレッチコードやツーリングネットを使って積載する。走行中にずれないようにしっかりと固定しよう。 シートバッグはバイクにしっかりと固定でき、機能性も高い。ロングツーリングにも対応するので、キャンプ道具の収納もラクラクこなす。
テントやシュラフはリヤシートに積載し、他の荷物はデイパックに詰め込み背負う方法もある。ただし、あまり重くできないし長時間ではつらい。
あると便利なグッズ
 キャンプそのものには関係ないものだけど、仲間と遊べるものや釣り道具などを持っていくと、キャンプ場での時間がより楽しく過ごせる。また、ブーツを履いたままじゃうっとうしいので、サンダルを一足持っていくのもオススメ。衣類や濡れたものの収納には圧縮袋が便利。荷物をコンパクトにできるうえに、雨が降りだしたときにもなかのものを濡らさずにすむ。ビニール袋も用意しておこう。
100円ショップでも売っている圧縮袋は、衣類などをコンパクトに収納できるので重宝する。雨天時にもなかが濡れないので、オススメだ。
初めてのキャンプなら
食事は簡単ものをオススメするぞ!
 初めてのキャンプツーリングであれもこれもと欲張っても、結局はうまくいかないケースが多い。食事に関しても、それこそ豪華な野外料理をしようなんて考えないで、まずは手軽に調理できるものから始めよう。昔は飯ごう炊さんがキャンプの基本だったけど、いまはパックのご飯やレトルト食品があるのでそれらを使えば簡単だ。そして何度か経験するうちに、焼いたり炒めたりといった料理を実践していけばいいのだ。
パックご飯にレトルトカレーの組み合わせなら、パックがそのまま皿にもなるので便利。湯を沸かせる道具さえ持っていけばこれで事足りる。
 
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