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機能を生かして快適ライポジ!
高速道路2人乗り解禁でタンデムツーリングが身近になった
また最近では、仲良くタンデムするスクーターも多く見かける
でも、楽しいタンデムライディングのためには、安定した走行性を確保してやらないとね
イニシャル調整で最適な姿勢を作る
タンデムで楽しそうに走る姿を街でよく目にする。また、高速道路2人乗り解禁を受けて、タンデムツーリングする人も増えた。ひとりで走りを堪能するのもいいけれど、こうして恋人や夫婦で1台のバイクに乗り、時間を共有して楽しむのもいいものだ。でも、バイクをタンデム走行に適したようにきちんと調整しているかな? もしかしたら、普段ひとりで乗っているときのままの状態でタンデムしていないだろうか。
大型のツアラーモデルならまだ影響は少ないが、ミドルクラス以下のバイクやスクーターの場合、2人乗りによって後部にかかる荷重が、走行性に及ぼす影響はけっこう大きい。早い話が、50kg前後の重量が後部シートに加わるのだから、リヤサスはかなり沈み込むことになる。つまり、重量配分が後ろ寄りになってしまうということだから、運動性は当然悪くなる。普段どおりにクルリと向きを変えられなくなったり、フロントの接地感が少なくなり、なんか怖いなあと感じたりするわけだ。
そこで、これらの問題を多少なりとも是正するためには、リヤサスのイニシャルを硬めに調整しておきたい。車体の姿勢を理想的なものに戻すことができるのだ。サスペンションのバネをあらかじめ縮めておくことでバネの反発力を高め、2人乗りなどの高荷重時での沈み込みに対応できる。イニシャルを掛けることで、リヤの沈み込み具合を調整できるのだ。
さらに指定空気圧には1人乗り用と2人乗り用の2通りがあるのを知っていたかな? 2人乗りの場合はタイヤの空気圧を高めにしてやる必要がある。タイヤにもそれだけの負担がかかるわけだからだね。とくに高速走行をするなら、なおさら重要になってくる。
タンデムで高速走行する場合には、タイヤの空気圧を高め(指定値)にセットするほか、リヤサスのイニシャルもちゃんと硬めることで走行も安定するぞ。
小径タイヤでロングホイールベースのスクーターは、タンデムによる走行性への影響が顕著。タンデムすることが多いならそれに見合った調整をしよう。
●
調整前
●
調整後
車載工具にはイニシャル調整用の工具が入っている。それを使ってリヤサスのイニシャルをハード(硬め)側にアジャストしてあげよう。
リヤサスのイニシャルは通常、中間の位置に設定してある。5段階ならば3の位置だ。でもこれはひとり乗車の設定。右の写真は最弱の1の場合だ。
リヤサスを硬めればタンデムでもひとり乗りとほぼ変わらない姿勢が保てる。写真は5段階の3にした状態。フェンダーとタイヤの間隔が広くなっている。
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