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> 千変万化の並列ツイン、その奥深さに迫る!
千変万化の並列ツイン、その奥深さに迫る!
270度クランク不等間隔爆発の魅惑
それは今からちょうど10年前のことだった。ヤマハが送り出した1台のロードスポーツバイク、TRX850は、トラス状フレームに並列ツインエンジンを搭載していた。
そのエンジンは、前傾角度を多く持ち、DOHC5バルブヘッドを持っていた。もとをたどると、XTZ750スーパーテネレでデビューしたこのエンジンは、のちに排気量を上げてTDM850へと進化したエンジンと外観上はまったく同様。 しかし、このエンジンがユニークだったのは、180度か360度と相場が決まっていた並列ツインエンジンのクランクシャフトを、270度にするという世界でも初めての試みを施したのだ。つまり、並列ツインでありながら、まるで90度Vツインのような不等間隔爆発スケジュールを持つエンジンに生まれ変わったのである。
実際、エンジンをかけてみると、その音はまるでVツイン。そして、走らせてもびっくり。TRXのそれは、低回転ではやや荒々しく、そしてトルクバンドに入ると、トップエンドに向けて伸び続けるような迫力と、後輪が路面を蹴り出す力強さを備えるという、ドゥカティのVツインに全開をくれたときとまったく同じ陶酔感を楽しめたのだ。
そして、そのTRXの楽しさを今に伝えるのが現行TDM900。そのエンジンの個性を武器に、ツーリングからワインディングまで乗り手をまったく飽きさせない走りが楽しめるバイクだ。270度というVツイン感覚と、低速時にバイクの重さ感が顔を出さない背の高いポジションとが相まって、素直な旋回性をみせてくれる。ユニークな並列ツインパッケージだ。
TRXのSOULは900+FIへと進化
コンパクトだが効率的なカウルを持ち、オールラウンドなスポーツバイクとしてTDMの人気は高い。TRX時代から磨かれたエンジンは、シフトも軽快。トルク特性もさらに充実。アルミフレームを採用しコーナリングも軽快
サウンドはVツインそのもの。そして、多くのVツインよりもノイズはまろやか。スリムさも、バイク全体ではひけをとらない
米国で人気を博するストリートクルーザー
03年にトライアンフの並列ツインファミリーに登場したアメリカ。長いホイールベースと寝かされたフロントフォーク、それにワイドなプルバックハンドルを持つ。このバイクの肝も360度から270度に変更されたエンジンである
95年、世界を震撼させた並列ツインの登場
かつてない衝撃をTRXは持っていた。あたかもVツインのようなサウンドとトラクション感覚を持ったスポーツバイクの登場だった。トラスフレーム、ハーフカウルの装備など、テイスト路線を狙い、それは見事に達成された
まだまだある!進化した並列ツイン! 2/2
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