第5位 スーパースポーツ
スポーツ系は、2輪も4輪も男の子向け!?
ホンダ、カワサキ、ヤマハ、さらにはドゥカティ、MVアグスタ、BMW、アプリリア、KTMといった蒼々たるメーカーが顔を揃えるなかから、スーパースポーツ系はボディカラーと見た目のスマートさで、ドゥカティを代表とした。
そのため、イタリアンレッドのボディカラーに引かれて選ぶ女子が多くなり、結果、他のカラーでも同様の人気を集めるのか?アヤシいアンケートになってしまった。
まあ、スーパースポーツは、リヤシートに人を乗せることなど考えていないモデルだから、これを選ぶ人は女子なんて意識してないてないんだろうけどね。
ドゥカティ
1198
スーパーバイク選手権に参戦するイタリア・ドゥカティのホモロゲマシン。Sには昨年度、ワークスマシンで培った技術を投入。169kgというボディに最高出力170馬力のエンジンを搭載している。
カワサキ
ZX-10R
カワサキのスーパースポーツモデル。MotoGPマシンから受け継いだバックトルクリミッターを装備するなど、スポーツに特化した性能が魅力。179kgの車重に対して最高出力は188馬力を発生する。
ホンダ
CBR1000RR
MotoGPで活躍するRC212Vの技術がフィードバックされたスーパースポーツ。この2月からスポーツモデル用電子制御式ABSの”コンバインドABS”が搭載されたモデルもラインアップに加えられた。

まりもさんと同じように「真っ赤だから」という理由でスーパースポーツを選んだという女子は多かった。となりのまゆこちゃんはストリートがお気に入り。
第6位 オフロード
高い機動性はポイントにつながらず
街中はもちろん、河原や砂浜、さらには林道、ダートまで、あらゆるシュチエーションで高い機動力を発揮するオフロード系。
2ストの衰退と比例して、人気がやや低迷しているカテゴリーだが、オフロード系ならではの性能は、他のカテゴリーに変えがたい魅力がある。
とはいえ、その性能を発揮するためのスリムなボディと腰高なポジションは、女子にとってはマイナス。下位に低迷する結果となった。ハスクバーナ、KTMなどオフロードが屋台骨を支えるメーカーがあるほど、世界での人気は高いのだが……。
ヤマハ
WR250R
新設計されたDOHC4バルブの250cc水冷シングルエンジンと6速ミッション。倒立式フロントサス、リンク式リヤサス、アルミと鋼管を組み合わせたフレームなどを採用する本格オフローダー。
カワサキ
D-トラッカー X
同社のKLX250をベースに、オンロードでの使用を考えて前後サスセットを最適化。同時に全体のデザインも見直し、足付き性も向上させた。エンジンはDOHC4バルブの250cc水冷シングル。
ホンダ
XR230
CB223Sと同じ空冷223ccを搭載するオフロードマシン。燃料供給装置をキャブレターのままで排出ガス規制をクリア。17インチホイールとロードタイヤを装着したXR230モタードもある。

まいさんは、走行写真を見て「乗っている人の姿勢が良くて、他とも違っているから」とオフロードを選択。おとなりのゆいさんは「乗りやすそう」なのでビッグスクーターを選んだ。