第3位 ビッグスクーター
已然として高い支持率しかし見飽きたという意見も
都市部では、街なかで多く見かけるビッグスクーター。若者はもちろんオジサン達にも人気の高いカテゴリーであり、各メーカーも力を入れている。
その代表に選んだのは、モデルバリエーションの多さで人気のあるスズキ スカイウェイブの250S。だが、他にもスズキ ジェンマ、ホンダ シルバーウイング、フォルツァ、ヤマハ マグザム、マジェスティなどなど、国内メーカーだけでも多種多様。そこに海外メーカーが加わって、まさに群雄割拠の状態である。
そんなビッグスクーター系を選んだ多くの女子は、「乗り心地が良さそう」、「街でもよく見るから」、「彼が乗っているから」、「後ろで居眠りできるから(危ないって!)」といった純粋にリヤシートに乗ることだけを想像した意見が多かった。なかでも「乗り心地が良さそう」という意見は圧倒的に多く、バイクといえどもリヤシートに座る女子にとっては、乗り心地も大事な要素のひとつなのだと気づかされたのだった。
スズキ
ジェンマ
スカイウェイブと同じエンジン&パワートレーンを採用するスズキの250ccスクーター。都会的な雰囲気のスタイリングは、重厚感ある路線が主流のスクーター業界に一石を投じることになるか?
ホンダ
シルバーウイングGT400
2001年に登場したホンダ製ビッグスクーター。昨年から実際されている排出ガス規制により、現在はカタログ落ちしているが、間もなく規制に対応した400ccがラインアップされる予定。
ヤマハ
マジェスティ
ビッグスクーターブームの火付け役となったマジェスティの2代目。250ccエンジンにインジェクションを採用した現行モデルの発売は2007年から。電子制御CVTは変速特性を3種類から選択できる。
ヤマハ
マグザム
マジェスティと同型のエンジン&パワートレーンを採用したいわば兄弟車。タンデムでの快適性と、2名乗車時のプロポーションまでを意識したロー&ロングスタイルなデザインが特徴。
ジレラ
500SS
イタリアのジレラから発売されている500ccシングルを搭載したスポーツスクーター。国産とはひと味違ったデザインはイタリアンスクーターならでは。普通免許で乗れる300ccもある。
スズキ
スカイウェイブ250S
1998年から販売されているモデルで、2代目にあたる現行型は2006年の発売。インジェクション化されたDOHC単気筒エンジンや14インチのフロントタイヤなど、走行性能を高めている。
スズキ
スカイウェイブ SS
スクリーンレスのフロントカウル、ブリッヂ付インチバーハンドル、オーバルメッキミラー、スムージングシートなど、工場出荷時にカスタムが施されたスカイウェイブの派生モデル。

仲良くビッグスクーターを選んだ3人。理由は「乗りやすくて安定感があるから」だって。DJカオリさんは二輪免許を取得途中「でも寒いから行ってません」。そんなこと言ってると期限切れるよ。

なるみさんがビッグスクーターを選んだ理由「安全そう」は、他でも多く聞かれた意見。やっぱりバイクって、不安ですよね。納得。となりのゆきのさんは「男子が乗っていて格好イイ」のでストリート。