'09 国内メーカーラインアップ
サイトマップ お問合せ 中古車ならGoo-net
新車・中古バイクの検索
GooBike特集 バイクに関する特集ページ。バイク選びのノウハウなど、バイクライフを充実させるための情報が満載です。
TOP > バイクを知る > GooBike特集 >'09 国内メーカーラインアップ

'09 国内メーカーラインアップ

SUZUKI

圧倒的な個性を放つジェンマが
09年のスズキをけん引する!

ジェンマ

07年秋の東京モーターショーで初披露されたジェンマは、約9カ月後の昨年7月末に発売開始。しかし、7月末に登場したのはゴールド、ホワイトの車体色のみで、ブラックが8月下旬、シルバーともうひとつのホワイトが9月中旬にデビューしたことを考えると、実質的には09年型と考えてもいいかもしれない。つまり今年が、本格的に躍進を狙う年なのだ。

ジェンマは、スカイウェイブ用をベースとしたフルAT仕様のパワーユニットを、専用の車体と組み合わせたスクーター。タンデム走行時の見た目や走行性能にもこだわった、都会派のモデルだ。

一見すると鈍重に思えるが、じつはコーナリングは軽快。交差点も曲がりやすい。車体は長いけど、ハンドルマウントメーターのおかげで前方視界がすっきりしていることもあり、変なプレッシャーも感じづらい。盛り上がり感は少ないけど、低中速を重視したパワーユニットのおかげで、タンデム時でもなかなかの加速をみせる。

バンク角が少ないのがタマにキズだけど、都会だけでなくツーリングで使っても快適な250スクーターなのだ。

さて、新型投入の先行きが、なかなか見えてこないスズキブランドだけど、スクータークラスは、このジェンマに加え、スカイウェイブ系、アドレス系、レッツ系もあって超安泰。あとはこの09年、スズキらしい新型スポーツモデルの登場を願うばかりだ!

ジェンマ

ジェンマ SPECIFICATIONS
  • エンジン水冷単気筒DOHC4バルブ
  • 排気量249cc
  • 燃料タンク12L
  • 最高出力16Kw(22PS)/7500rpm
  • 最大トルク22Nm(2.2kgm)/5500rpm
  • 全長×全幅×全高2280×810×1085mm
  • シート高660mm
  • 車両重量210kg
  • タイヤサイズF 120/80-14 R 150/70-13
  • 価格68万1450円〜
ジェンマ

ライダーが車両にまたがったままで、スマートにヘルメットの出し入れができる、開発陣こだわりのフロントラゲッジスペース。ハンドル下左右にもコンパートメントがある。

ジェンマ

タンデム走行時の一体感を追求したシート。前後席の段差は、45mmしかない。バックレストにはヘルメットホルダーも装備。前席左側に、パーキングロックのレバーがある。

グラストラッカー ビッグボーイ

グラストラッカー ビッグボーイ

249cc空冷OHC2バルブ単気筒エンジンを搭載したストリートモデル。ベースとなるグラストラッカーと同じく、昨年9月に改良を受け、燃料供給をFI化、燃料タンク容量の2Lアップ、シートクッション厚のアップなどが行なわれた。

バンディット1250S ABS

バンディット1250S ABS

07年3月に、先代の油冷1200から、1254ccで水冷の並列4気筒エンジンへと刷新された、フレームマウントのハーフカウルを装備したスポーツモデル。国内仕様は全車、ABSを標準装備。昨年3月にカラーバリエーションが変更された。

スカイウェイブ250S

スカイウェイブ250S

06年春に26馬力の現行型となった同シリーズのうち、フルATでショートスクリーンやカバーレスハンドルなどを装備するのがタイプS。昨年10月にカラバリ変更。12月に、キーレススタート機構を省いて価格を抑えたベーシックも追加。

ST250 Etype

ST250 Etype

OHC2バルブの249cc空冷単気筒エンジンを搭載した、シンプルなロードモデル。昨年2月末に、以前のベーシックモデルが生産終了、Eタイプは燃料供給のFI化とキックペダルの廃止、カラーバリエーションの刷新などが施され残った。

バンバン200

バンバン200

極太タイヤの70年代レジャーバイクを、当時より大きな排気量でよみがえらせたモデル。エンジンは199cc空冷単気筒。07年12月末に、FIやオイルクーラーの新採用、タックロールシートの標準装備化などが行なわれた。

スカイウェイブ650LX

スカイウェイブ650LX

電子制御CVTを採用した638cc水冷並列2気筒エンジンを、フレームマウントするビッグスクーター。09年からは上級版LXのみラインアップ。昨年11月に、自動温度制御式シートヒーターと、5段階調整式グリップヒーターが標準装備された。

イントルーダー クラシック400

イントルーダー クラシック400

399cc水冷45度Vツインエンジンを搭載。スポークホイールの標準仕様と、キャストホイール仕様が併売されている。昨年11月に、燃料供給がFI化。さらに、前後フェンダーやテールランプ、メーターなどがニューデザインになった。

アドレス V125G

アドレス V125G

V125は、124cc空冷FIエンジンを搭載した、前後10インチホイールの原付二種スクーター。09年型はベーシック版が廃止され、Gと冬仕様Gリミテッドのラインアップ。昨年12月に、排ガス規制適合をはじめとする細部熟成を受けた。

レッツ5G

レッツ5G

レッツシリーズ最新作となる“5”は、昨年3月に新登場。小物が入れられるフタ付きのハンドルポケットが特徴で、エンジンは49ccの4ストFI仕様だ。上級版のGは、インナーポケットや盗難抑止アラーム、ツートーンシートを専用装備。

スカイウェイブ250 リミテッド

スカイウェイブ250 リミテッド

大型スクリーン、ナックルバイザー、グリップヒーター、シーシーバーを専用装備する、冬仕様的なモデル。昨年12月に、車体色が変更。グリップヒーターは、スイッチがプッシュボタン式、温度調整は5段階に変更された。

レッツ4 パレット

レッツ4 パレット

レッツ5の登場後も、レッツ4シリーズの販売は続けられている。このうち、丸型ヘッドライトやカバーレスハンドル、速度計と燃料計が分かれたセパレートメーター、盗難抑止アラームなどを専用装備するのがパレットだ。

ブルバード400

ブルバード400

キャストホイールや倒立フロントフォークを採用した、スポーティなクルーザーモデル。昨年11月に、399cc水冷VツインエンジンのFI燃料供給化などで、最新排ガス規制に適合。黒×白は、サイドメッシュシートなども新装備!

ラインアップから軒並み消えた
400ccクラス復活の可能性!?

400ccクラス

各社のラインアップから軒並み外された400ccクラス。とはいえ、免許制度がある国内では、ある程度の需要があるはず。そんな中、すでにエンジンがFI化されており、排気系の見直しだけで規制に適合できるGSRなどは、すぐにでも市場に投入できると思うのだが……。


株式会社プロトコーポレーション 会社概要 | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告掲載について | よくある質問と回答
COPYRIGHT(C) PROTO CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.