 |
エンジンは空冷2バルブのV型2気筒。Lツインとも呼ばれるこのエンジンがドゥカティのアイデンティティ。S2R800のエンジン音は、S2R1000よりもちょっと穏やか。 |
|
 |
Lツインエンジンもそうだけど、スーパーバイクシリーズ譲りのトレリスフレームなんかも、やっぱりドゥカティらしさを感じる部分。見ても乗ってもスポーティなバイクだ。 |
|
 |
ドゥカティはイタリアのメーカー。スーパーバイクレースやMotoGPにも参戦するので、レースファンにはおなじみだろう。モンスターシリーズは93年に登場のM900から続く。 |
|
 |
一般的なネイキッドモデルに比べ、グリップ位置は少し外側。また、上から押さえ込むように握るポジションとなり、自然とフロントにしっかり荷重を掛けた走り方となる。 |
|
 |
クラッチは湿式。APTCクラッチが採用され、レバー操作は軽く、それでいてエンジントルクが掛かるとより圧着される。また、シフトダウン時のバックトルクも解消する。 |
|
 |
アジャスタブル機能のないフロントサスと片押しのフロントブレーキキャリパーは、上位機種に比べればチープにも感じるが、でも性能的には十分。むしろバランスがよく感じる。 |
|
 |
跨ってみると低めにも感じるシート高だが、その数値は800mmとごく一般的。車重が軽く重心も低いので安心感があり、実際よりもシートが低く感じられただけだった。 |
|