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スーパースポーツの場合、後ろに乗る女の子はライダーに密着するのがベター。体重=重量物が重心位置に近ければ、操縦性に対する悪影響は最小限に抑えられる。ライダーは女の子の体重を背中に負うことになり、減速時などはとくにそれが大きくなる。多少操作しにくくなるが、悪例に比べればマシ。 |
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後ろに乗る女の子がライダーに密着しないので、両手をお腹の横でつかまっている。この乗り方だと、加減速時に女の子は自分の上体の重量を制御しにくく、前後に移動させてしまいやすい。加速時は首が後ろもっていかれることになる。重心から離れたところに重量物があるからライダーも運転しにくい。 |
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女の子がリヤシートのベルトを両手で持つのもダメ。女の子の体重が完全に分離しているし、加減速時に上体が前後にブレやすい。当然ライダーは運転しにくくなる。女の子もライダーとの接触がないから不安が大きい。また、上の写真の体勢でも同じだが、後輪荷重が増えて前が浮きやすくなるので、危険。 |