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ポカポカなタンデム大計画
if......Off Roader SUZUKI DR-Z400S シートが高くて怖そうだったけど走ってみるとコレがいちばん好き!
姿勢が楽で密着OK
短時間なら十分イケる
SUZUKI DR-Z400S オフローダーと呼ばれるスポーツモデルは、車体が軽量・スリムにできている点が特徴だ。それは未舗装路でもコントロールしやすくするためで、結果的に市街地走行でも取りまわしがしやすいメリットがある。
 ただ、前後サスペンションはストロークが長めで、背=車高が高いんだ。当然、シートも高くて、足つき性も一般的にあまりよくないよネ。それにシートが細く座面が狭い場合が多い。
 バイクの後ろに乗ったことが少ない、または未経験の女の子だと、シートが高いと視点も高くなるから恐怖心を抱くかもしれない。でもシートはフラットな形状で、ライダーと自然な形で密着できるから乗ってしまえば恐怖心は薄れるハズ。
 リヤシートは前後長が短めなので、ライダーは無理のない範囲でひとり乗りのときよりも少し前に座るようにしよう。そうすれば後ろに乗る人は座りやすく窮屈にならない。ライダーの乗車姿勢はアップライトだから後ろに乗る人はそれに合わせた楽な姿勢で乗ればいい。
 シートが細くスポンジも薄めだから、長時間・長距離走行だとお尻が痛くなることもあるけど、街乗りなら問題ない。
 また、前後サスペンションのストロークが長く、柔らかいから、後ろに人を乗せるとサスが縮んで車体が下がる。結果、足つき性は向上。街での短距離移動なら意外とタンデムでも使えるし、女の子にもウケがいい。
 ライダーはラフな加速をしないことに注意しよう。後ろに人を乗せると後輪荷重が増えてフロントが軽くなる。急加速をすると前輪が浮き上がりやすくなって危ないし、女の子にも怖い思いをさせてしまうからね。
SUZUKI DR-Z400S
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SPECIFICATIONS
エンジン:水冷4サイクル単気筒DOHC4バルブ
総排気量:398cc
最高出力:40ps/7500rpm
最大トルク:4.0kgm/6500rpm
全長×全幅×全高:2310×875×1225mm
シート高:895mm
乾燥重量:130kg
燃料タンク:10L
タイヤ:F80/100-21 R120/90-18
価格:69万900円
オフローダーはこんな感じでいこう!
SUZUKI DR-Z400S オフローダーにタンデムするときは基本的にこういう感じ。ライダーの上体は、ほぼ直立で無理がない。両手をライダーのお腹に回している女の子の上半身もリラックス。女の子は強く抱きつきすぎないよう注意。力を入れてギュッと抱きついたり、体重をかけ過ぎるとライダーが操作しづらくなるなるからだ。
SUZUKI DR-Z400S こちらは女の子がシートに付いているベルトに両手でつかまっているケース。これだと走行中の加速時に女の子の上体がのけぞってしまうことが多い。それに減速時は逆に女の子がライダーの背中に体重をかけてしまいやすい。そうなると操縦性にも悪影響が出る。女の子も前後にフラフラするから不安だ。
ココがPOINT タンデムシート
DR-Z400Sのような本格派オフローダーは、オフロードでの走破性を重視している。そのため快適なタンデム・ランが楽しめるような造りにはなっていない。シートは細く、シート後部(ベルト以降)の面積は狭い。また、リヤステップは装備するが、軽量化のために小型でゴムラバーは付いていない。それにリヤステップのマウント位置は比較的高めだ。後ろに乗る人のヒザの曲がりもキツめになる。でも街なかで10〜20km走る程度なら問題なし。 SUZUKI DR-Z400S SUZUKI DR-Z400S
恐怖心をなくすための乗り方
SUZUKI DR-Z400S まず、バイクはサイドスタンドを立てた状態にして、ライダーがまたがって準備する。サイドスタンドを立てておくのは、女の子が不意に乗り込んできて左側に全体重をかけた場合でも、左側にバイクが倒れてしまわないようにするためだ。
 
SUZUKI DR-Z400S バイクのリヤシートに乗り込もうとするとき、タンデムライダーは『いまから乗るよ、いい?』とライダーに声をかけたり、肩などを軽く叩いて合図する。それでライダーは心と身体の準備ができる。要はコミュニケーション取ることだ。
 
SUZUKI DR-Z400S 乗車するときはいくつかのやり方があるが、基本は左足をリヤステップにかけて、ステップが高い場合はライダーの左肩などに手をかける。右手も使ってライダーの右肩や脇などに手をけてもOK。要は無理のない方法で乗り込めばいい。
 
SUZUKI DR-Z400S 女の子はステップにかけた左足に重心を置きながら、ゆっくりと右足を回してリヤシートにまたがる。急な体重移動は禁物だ。このとき、女の子の体重が左側から右側に移動するので、ライダーは右側に車体が倒れないように注意する。
 
SUZUKI DR-Z400S 女の子はシートに座ったら両手をライダーのお腹にまわす。これで完了。サイドスタンドを外して、スタートだ!なお、女の子はライダーの腰の外側を両膝で軽く挟む=ニーグリップすると密着度と安全性が高まるし、見た目にもスマートだ。
インカムで彼女と急接近!
距離の長いツーリング時は言うまでもないが、街乗りレベルでもインカムがあると便利。インカムがないと、とくに走行中はヘルメットのシールドを上げて大声で話しかけても、風切り音で声が聞こえにくい。でもインカムがあれば、信号待ちや走行中、スマートに会話を楽しむことができて、コミュニケーションが取りやすい。写真はワイズギヤのものだが、他メーカーからも販売されていて、値段は2万5000円前後と手ごろだ。
肩に手をかけるのはヤバイ!
SUZUKI DR-Z400S乗り込むときは肩に手をかけてもいいけれど、走行中、後ろに乗る女の子がライダーの肩に手をかけるのはよくない。一見楽そうに見えるが、肩は手でつかみにくく、加速時に上体がのけぞってしまいやすい。最悪の場合、振り落とされることにもなる。また、逆に減速時はどうしても体重をライダーの肩にかけてしまうことになる。ライダー側からみても、肩に手を置かれるのは具合が悪い。上半身や両腕の自由度が低下して操作しにくくなるし、肩も疲れる。
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