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まず、バイクはサイドスタンドを立てた状態にして、ライダーがまたがって準備する。サイドスタンドを立てておくのは、女の子が不意に乗り込んできて左側に全体重をかけた場合でも、左側にバイクが倒れてしまわないようにするためだ。 |
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バイクのリヤシートに乗り込もうとするとき、タンデムライダーは『いまから乗るよ、いい?』とライダーに声をかけたり、肩などを軽く叩いて合図する。それでライダーは心と身体の準備ができる。要はコミュニケーション取ることだ。 |
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乗車するときはいくつかのやり方があるが、基本は左足をリヤステップにかけて、ステップが高い場合はライダーの左肩などに手をかける。右手も使ってライダーの右肩や脇などに手をけてもOK。要は無理のない方法で乗り込めばいい。 |
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女の子はステップにかけた左足に重心を置きながら、ゆっくりと右足を回してリヤシートにまたがる。急な体重移動は禁物だ。このとき、女の子の体重が左側から右側に移動するので、ライダーは右側に車体が倒れないように注意する。 |
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女の子はシートに座ったら両手をライダーのお腹にまわす。これで完了。サイドスタンドを外して、スタートだ!なお、女の子はライダーの腰の外側を両膝で軽く挟む=ニーグリップすると密着度と安全性が高まるし、見た目にもスマートだ。 |