こんにちは。 　 今回はCB400SFRevoのステーター交換の紹介です。

元々はバッテリー上がりで来店のお客様ですが、 　 調べてみると、充電電圧が引くい･･･ 　 　 簡単に充電系の説明すると、 　 ステーターで発電（交流）→レギュレーターで整流（直流)→バッテリーを充電 　 と、いう流れなのです。 　 今回、バッテリーが弱ってしまった原因はステーターの発電不足。 　 充電されずにバッテリーが弱ってエンジンがかからなくなったという事ですね。

ＣＢ４００ＳＦのステーターはエンジンの右側に入ってます。

エンジン側ではなく、ケースカバーに取り付けられているのがステーターです。

拡大してみると、一か所焦げてますね。 　 これかな？？ 　 　 ちなみに、ステーターのチェック方法は抵抗値を測定するのですが、全て正常でした。 　 この辺りが電気系を苦手にしている人が多い理由じゃないかな？ 　 数値は正常なのに、他の原因が無い！ 　 交換してみると直った！なんて事もありますからね。 　 まぁ、そんなことは置いておいて。

大した手間ではないのでさくっと交換。 　 取付後に充電電圧を測定して問題ない事を確認！ 　 完成です。 　 　 電気系統は突然故障するので中々厄介な部品ですね。 　 ある程度年数が経ってる車輌は一度チェックした方が良いかもしれません。 　 　 ※ 今回は他の作業と同時に行った為、工賃を含めていません。 ※ オイルはメーカーや種類によって金額が変わるので金額を入れていません。 　 気になる方はお気軽にお問い合わせください。