チューブレスにするとバネ下重量の軽量化にもなります。 茨城県 日立市 澤畑モータース|バイクの整備・メンテナンス・修理店を探すなら【グーバイク(GooBike)】

2019/07/01 19:02:52 更新チューブレスにするとバネ下重量の軽量化にもなります。 茨城県 日立市 澤畑モータースモトグッツイ V7

作業実施日 2017/03/22

当店ではチューブタイプのホイールをチューブレスにするためのキットの販売とホイールへの施工を行っています。チューブが必要なスポークホイールは主にオフロード車や旧車タイプのバイクに使用されています。

ご依頼されるお客様のほとんどが走行中の「パンク」の心配を理由にチューブレスに加工されます、大型車の太いタイヤとなりますと人力でチューブを引っ張り出すのは無理で、機械を使わなければならずツーリングの途中に道端でちょいと修理とはいきません。 それに比べますとチューブレスタイヤは修理キットがあればパンク修理ができてしまいます。

それでは全てキャストホイールにして、チューブレスとしてしまえば良いのでは?と思われるでしょうが、スポークホイールは多少の歪みであればスポークの張り方の調整で修正できてしまいます、またスポークがクッションとして働くためキャストホイールに比べてしなやかな動きになります。スポークホイールの利点を生かしつつ、安価にチューブレスタイヤに履き替えることによりツーリング先でのパンクの不安から解放され、さらにもう一つ良いことがあります。 「バネ下重量」ということばを聞いたことはありますか?

車体においてサスペンションから下にある部品の重さのことです、バイクではホイールとタイヤの重さになります。チューブレスにすることでチューブの重さがなくなるため「バネ下重量」が軽くなります、一般にバネ下重量の1kgは車体重量の10kgに相当すると言われています。チューブの重さはフロント用で約300〜400gほどリヤ用で約700〜800gほどです、両方で約1kg程になりますので車両重量で10kgの軽量化に相当します。 また回転体であるタイヤ・ホイールが軽くなることで遠心力や慣性力が小さくなります、実際施工後に乗られたお客様からハンドリングが変わったとのご報告を頂いています。

対象車両情報
メーカー・ブランド
モトグッツイ
車種
V7
作業実績タグ