フロントフォークからのオイル漏れを発見しご来店です。 ネット等でインナーチューブを耐水ペーパーでならす等の修理方法が見受けられますが この方法で漏れを止めようとしてもすぐに漏れが再発したり、インナーチューブに傷が入り 最悪の場合インナーチューブの交換が必要になるのでお勧めできません。 今回は走行距離や状態を考慮し オイルシール ダストシール ワッシャ スライドメタル を交換します。

シールを交換後フォークオイルを入れますが量だけで入れると 個体差やはかり方等で差異や違和感が出るので油面をシッカリと測ります。

フロントフォークの漏れは放置していても走行はできますが 漏れたオイルがタイヤやブレーキに付着するとスリップやブレーキが利かないという具合が発生いたします。 今回の場合おそらく漏れたオイルが微量ブレーキパッドに付着したのかブレーキパットに剥がれが出ていました。 このようにフォークオイル漏れだけでなくほかの部分にも多少なり影響が出ることもあるので にじみや漏れを発見したら早急に交換することをお勧めします。