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2026/07/27 13:25:46 更新サスペンション調整が制限され、車高が上がらなくなるアダプティブ車高調整エラーの修理BMW R1300GS

作業実施日 2026/07/27

お客様より、サスペンションエラーがメーターに出てご入庫頂きました。走行距離はおおよそ3万キロです。 R1300GSには新しいDSA(ダイナミック・サスペンション・アジャストメント)にアダプティブ車高調整機能が装備され、停車中は車高が下がります。 しかしながらこのエラーが出ると、速度が上昇しても通常車高に戻らず、バンク角が浅くなる等走行に悪影響を及ぼす可能性があります。

メーターに3つのエラー表示を確認致しました。 BMW MOTORRAD ISTAにおけるテスター診断を実施したところ、ハイドロリックオイルの量が基準より増加しており、その為サスペンション保護のフィールセーフが掛かり、アダプティブ車高調整の動作を制限した様です。 ハイドロリックオイルの増加原因は、油圧ポンプへの充填量のバラつきや走行距離、温度など多岐に渡るようです。

ハイドロリックオイルがセンサーに返す反応は温度にも依存しますので、ご入庫直後でオイルが温まっている時は、写真の値よりバーが左側におり、レッドゾーンに入るか入らないかという所でした。

作業を進めるにあたり、適正室温で進める必要があります。 冷房を強めにかけ、指定通り25℃以下になるまで少し待ちます。

バッテリーや、ECU、油圧ポンプなどを外していきます。

テスターにて、ハイドロリックオイルを前後のサスペンションボディに移します。 その後、テスターで車高を下げて、サスペンションボディ内のオイルを排出タンクへ出します。 油圧ポンプにハイドロリックオイルを適正量充填する為に、摘出し準備を致します。

SSTを用いて、エア混入に注意しながらハイドロリックオイルをポンプに注入致します。 注入量は量ではなく、テスターを用いて画面を見ながら慎重に行います。 オイルの色は初期注入と異なりますが、問題無いそうです。

その後、元通りに組み直してテスターにて車高センサー、油圧システムのキャブレーションを行い、実走の試運転を行います。それにより、ハイドロリックオイルの油温を上げ、安定させます。

再度テスターを繋ぎ、センサーの値が中央にある事を確認します。 その後、ディフェクトメモリーが消えるのが確認できましたので、作業完了となります。

費用
総額(消費税込)
32,142円
項目数量単価(円)金額(円)消費税区分
サスペンション油圧ポンプの残量の修正161,54024,640税込み 修理
スプリングストラットオイル12,0022,002税込み 交換
ISPI NEXT故障診断料15,5005,500税込み 点検
課税-小計(①)0円
消費税(②)0円
税込み-小計(③)32,142円
消費税2,922円
非課税-小計(④)0円
値引き(⑤)0円
総額(消費税込)(①+②+③+④+⑤)32,142円
対象車両情報
メーカー・ブランド
BMW
車種
R1300GS
作業時間目安

2時間30分

作業実績タグ

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