2019/10/21 13:02:25 更新福島県 福島市 BMW 空冷R1200GS バルブクリアランス調整 タペット調整その②BMW R1200GS
作業実施日 2019/10/18
前回の続きです。スパークプラグを外し、ヘッドカバーを外したらギアを6速に入れます。 ギアが入った状態でホイールを少しずつ回して、上死点を出します。 ピストンが一番上にくるところです。 プラグホールからピストンの頭に工具を当てると、ピストンが上下するのがわかると思います。


シックネスゲージを使ってバルブの間隔を測定します。 空冷のR1200GSのバルブクリアランスの基準値は 吸気側0.15mm 排気側0.3mmです。 シックネスゲージを抜き差しして、手に伝わる感触を大事に測定します。


一回だけでなく計測は何回か行います。 ズレがあった場合はボルトを緩めて調整します。 ボルトの締め方によってすぐ数値が動いてしまうので結構シビアに調整して基準値に近づけます。


片バンクが終わったら反対側に移ってホイールを回して上死点を出し、測定・調整します。 私は心配性なのですべて調整し終わったらもう一度上死点を出し、測定します。 締め忘れなどないかをチェックしたらヘッドカバーのゴムパッキンを清掃してからヘッドカバー、プラグを元にもどします。
費用
項目 | 数量 | 単価(円) | 金額(円) | 消費税 | 区分 |
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工賃 | 6 | 1,250 | 7,500 | 課税 |
課税-小計(①) | 7,500円 |
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消費税(②) | 750円 |
税込み-小計(③) | 0円 |
消費税 | 0円 |
非課税-小計(④) | 0円 |
値引き(⑤) | 0円 |
総額(消費税込)(①+②+③+④+⑤) | 8,250円 |
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対象車両情報
作業時間目安
30分