初期型シグナスXのワンウェイクラッチを交換しました。

このモデルの弱点でもありますスターターワンウェイクラッチの“スベり”！特に初期型は弱いので、セルを回した際に「ガリガリ」って音が鳴ったり、セルが滑ってエンジン始動困難な車両は交換をお勧めします！

今回は、スタータークラッチとドリブンローターのクラッチハウジングを交換します。パーツはすべてお客様のお持ち込みです。

突然のお持ち込みでなければこちらのドライブギア（スタータークラッチと噛みあうパーツです）も用意の上同時交換するのですが、今回はパーツの用意がなかったので、磨いて再利用しました。

駆動系パーツを取り外すとスタータークラッチが顔を見せます。

こちらが問題を抱えた古いクラッチ。

新たに装着するものは対策品として穴のあいたものになります。（袋の中で分かりづらいですね^^;）

もう一点、ベアリングも同時交換をお勧めしたいのですが、今回は用意がないのでチェックだけして再利用。

途中作業の画像が飛んでおりますが^^;　すべて組みあがった図です！

作業前は滑ってエンジン始動困難だったのですが、しっかりとクランキングするようになりました！もちろん、セル一発でエンジン始動です☆

今回はエンジンオイルとギアオイルの交換も同時に行って頂きました！ありがとうございました！