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中古モデルで選ぶ、目的別オススメ・オフBEST5!(旅)

もちろん中古車でもオフロードバイク選びは可能。ココでは90年代以降のモデルを中心に、
旅とスポーツ、それぞれに向く車両をガルル編集長小川氏にピックアップしてもらったぞ。

旅
オフを含む旅に出るなら……

「90年代以降のオフロードバイクで中古車を選ぶとなると、必然的に名車と呼ばれるものが多くなってきますね。旅目的の第1位はやっぱりアフリカツイン。R1200GS登場以前はこれしかなかったといえるほど世界のライダーに評価されたマシン。今狙うなら最後期、99年ごろの車両が良いでしょう。2位はXLRバハ。暗いライトが多かった当時、この大きなライトは本当に明るかった。元気のいいエンジンも魅力。3位はR100GS。OHVならではの味わいと大容量タンクが旅向きです。4位はジェベル250XC。17Lのタンクと明るいライトで長旅にはピッタリ。5位はジェベル200。安くて頑丈、とにかく壊れないことから、多くのツーリングライダーに愛された名車ですね」

HONDA Africa Twin
初期型はブロス系の650ccエンジンで、その後750ccへ進化。大型カウルや23L大容量タンクなどパリダカを連想させる装備が魅力だ。
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HONDA XLR250 BAJA
バハ・カリフォルニアというメキシコのラリーレイドが名称の語源。大型ライトを2連装し、夜間も安心。今でも一定の人気を誇る車両だ。
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BMW R100GS
旧型のOHVエンジンならではの味わいで今でもファンの多い名車。パリダカを連覇したBMWのノウハウが詰め込まれたマシンである。
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SUZUKI DJEBEL250 XC
ツインカムの空油冷エンジンで高回転でパンチのあるジェベル。大型のタンクと明るいライトでツーリングライダーたちに大人気だった。
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スズキ ジェベル250 XCのカタログスズキ ジェベル250 XCのカタログ
SUZUKI DJEBEL200
熟成された空油冷エンジンを搭載するタフなモデル。取りまわしの良い車体と頑丈な作りで愛された。中古購入時には程度に注意したい。
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タイヤ講座

目的に合わせたタイヤ選びが重要

 ロードバイク同様、オフロードバイクでもタイヤ選びはとても重要だ。一番大事なことは目的にあったタイヤを選ぶこと、それに尽きる。オフ車用タイヤは大きく分けて①『オンロードメイン』、②『オン・オフ中間』、③『オフロードメイン』の3種類。舗装路での走りがメインなら①、たまにはオフも行くというのなら②、頻繁にオフへ出かけるのなら③。注意したいのは③のオフタイヤで、舗装路では磨耗が早いのだ。履く時には旅の行程も考慮しておいた方が良いだろう。

基本的にオフ重視!ミシュラン・T63
基本的にオフ重視!
ミシュラン・T63
舗装路の性能よりもオフ性能を重視するハードユーザーにはコレ。オフでのグリップは文句なしだが、舗装路ではそれなりに注意が必要だ。
オン・オフどちらでもOKミシュラン・シラク
オン・オフどちらでもOK
ミシュラン・シラク
オフも十分楽しめるタイヤながら、舗装路でも比較的振動が少なく、快適に走れる。オン・オフ両刀派にはこういう中間タイヤがオススメ。
見た目以上にオフもいけるミシュラン・アナキー3
見た目以上にオフもいける
ミシュラン・アナキー3
見た目はロードタイヤながら、オフ走行も考慮されているので、飛ばさなければ問題ない。たまにしかオフに行かないのであればこれで十分。
オフロード走行の基本を知ろう

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