ここでは現行モデルの中から『旅』と『スポーツ』、二つの目的にピッタリな車両BEST5を、
ガルル編集長小川氏にピックアップしてもらった。新車を買うなら是非参考に!
- オフを含む旅に出るなら……
「1位はやっぱりR1200GS。何より長距離での移動とオフでの走破性に優れています。ただ、GSアドベンチャーとなると日本の林道ではデカすぎて、乗り手を選ぶでしょうね。2位のCRFはとにかく乗りやすく、サイズ的に日本の林道にもマッチしているし、価格も手頃。3位のツーリングセローは、軽量で足つき性も抜群に良く、さらに旅装備が充実しているのがポイント。4位の1190アドベンチャーは、ツーリングモデルながらKTMらしいスポーツさがちゃんと残してあります。腕に覚えがある人なら楽しめます。5位のKLX125は原付2種ながら本格的な作りで、エンジンも元気。下道メインでトコトコ旅をしても楽しい。エントリーモデルとしてもかなりオススメの1台です」
走行講座
- 基本を押さえれば危険も少ない
未舗装路面では舗装路とは違った基本テクが必要になるが、難しく考える必要はナシ! 基本的には加速・減速・コーナーリングを丁寧に行えば大丈夫だ。最初は恐怖心が先立って、身体がこわばってしまうこともあるかもしれないが、それも徐々に慣れてくる。初めて未舗装路に出かける時は、経験者と一緒に出かけると勉強になる。月刊ガルルでは初心者向けのライテク講座も充実している。読んでから実践、を繰り返せば、誰でもそれなりに走れるようになるぞ。まずはチャレンジ!