50ccの原付スクーター・バイクの値段、平均はどれくらいか?
通勤通学やちょっとした距離での移動に便利なのが原付バイクです。原付バイクは、筆記試験と講習のみで取得可能な原付免許や、普通自動車免許、普通二輪免許があれば乗ることが出来るのも魅力の1つではないでしょうか。今回は、原付バイクの平均的な相場と合わせて人気の3車種をご紹介します。
原付バイクの値段相場
原付バイクは50cc以下のバイクを指しますが、正式名称に「原動機付自転車」とあるように、分類はあくまで自転車と定められています。とは言っても、法定速度以下(30km/時)であれば道路を走行出来る点は、車社会とも言われる現代の日常生活で大いに活用出来るのではないでしょうか。手に持って運ぶには重い荷物等も、原付バイクならメットインスペースに収納して運ぶことが出来ます。
原付バイクの平均相場は、車種によっても異なりますが新車でも十数万円ほどが一般的です。反対に、中古の場合は数万円から高くて十数万円ほどが相場となっています。
人気のおすすめ3車種
数ある原付バイクの中でも長年高い人気を誇っている原付バイクには、以下の3車種があります。
ホンダ ズーマー
新車で20万円を超えることが多いため(メーカー希望小売価格243,000円)、原付バイクの中ではやや高い傾向がありますが、シンプルなデザインと走行性能に人気があります。
ヤマハ ビーノ
新車で20万円ほどで(メーカー希望小売価格204,120円)、クラシックなデザインとカラーには女性からの人気が集まっています。
ホンダ トゥデイ
新車で15万円を下回る値段(メーカー希望小売価格138,240円)と容量の大きいメットインスペースがあり、男女問わず長い人気が続いています。
費用を抑えたいなら中古がおすすめ
日本では長年原付バイクに高い需要があることで、中古車も絶えることなく多く出回っています。原付バイクを中古で買うメリットは、値段が安いだけでなく、思い切って乗り倒せる点や万が一寿命を迎えた際にも快く手放せる点等ではないでしょうか。
また、今回ご紹介した人気の3車種の中古車値段相場では、ホンダズーマーが十数万円、ヤマハビーノが十万円前後、ホンダトゥデイが十万円を下回る値段です。
原付バイクの購入を考えている方は、ぜひ中古車の購入も視野に入れて検討してみてはいかがでしょうか。GooBikeでは、今回ご紹介した3車種以外にも種類豊富な中古バイクを取り扱っています。
まとめ
原付バイク・スクーターの平均的な相場を新車・中古車共に把握して、ぜひ購入時の参考にしてみてください。販売店やカタログで気になる車種を見つけた際も、中古車の出回りや相場を調べておけば購入時に役立つはずです。
本記事は、2016年9月16日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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