ツーリング途中のサービスエリア・パーキングエリアの活用方法
ツーリング時に活用したいのがサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)です。最近のSA・PAは設備や施設もますます充実してきており、テーマパークやキャンプ場が隣接した所もあるくらいです。ツーリングの際に立ち寄っておきたいSA・PAの活用法を紹介します。
SA・PAでグルメやレクリエーションを楽しもう
SA・PAでは実に色々な食事が堪能出来ます。気軽に食べられる軽食やラーメン等の定番料理だけでなく、その地方ならではの特産品や名物を出してくれるSA・PAも増えています。また、SA・PAに進出するチェーン店も増えており、お馴染みの味がSA・PAでも楽しめるようになっています。
SA・PAは食事場所としても魅力がありますから、ツーリング計画に取り入れていくことをおすすめします。
他にも、SA・PAによってはハイウェイオアシスがある所もあります。高速を降りることなく公園やテーマパーク、スキー場やミュージアム等を楽しめるのがハイウェイオアシスで、旅の途中に立ち寄るには打って付けです。SA・PAそのものを目的地としても楽しめるくらいに、最近のSA・PAは見所が多くなっています。
SA・PAの設備を有効活用しよう
多くのSA・PAでは無線LANサービスやWi-Fiサービスが利用出来ます。特に「W-NEXCO Free Wi-Fi」は無料で高速通信が利用出来、経路検索等に活用可能です。
また、長距離ツーリングをする人に嬉しいのが「シャワーステーション」です。シャワーステーションとは、コインシャワーが設置してあるSA・PAであり、コインランドリーやマッサージ機器等が置いてあることもあります。
他にも、東海北陸自動車道の城端SAのように温泉に浸かれる所もあります。SA・PAでは高速道路マップやSA・PAの情報が載っているフリーペーパー等も無料で配布していますから、立ち寄った際に確認しましょう。
SA・PAを利用する際には深夜割引を有効活用するのもおすすめです。これを利用すれば料金を3割近く安く出来る場合があります。しかし、東京等の大都市近郊でしか利用出来ない場合が多いです。

SA・PAをツーリングに役立てる
SA・PAはツーリングライダーの交流の場でもあります。気が合ったライダーと出会ったら、一緒に食事やツーリングを楽しんでみるのもおすすめです。また、他のライダーから天候やツーリング情報について聞いてみるのもおすすめです。また、SA・PAの売店にはグローブやパンク修理セット等の数々のアイテムが販売されていることもあります。
そのため、道具を家に忘れてしまった際にも、SA・PAは役立ちます。他にも、仮眠所や宿泊施設を用意している足柄SAのようなSA・PAもあります。こうした施設を利用すれば、高速を降りることなく長距離ツーリングを楽しむことが出来ますから、バイカーには実に便利な存在と言えるのではないでしょうか。また、多くのSA・PAには救護室が設置されており、ツーリング中に具合が悪くなった際にも役立ちます。
まとめ
SAやPAは実に活用し甲斐のあるスポットです。SA・PAを積極的にツーリング計画に取り入れて、ツーリングを有意義なものにしていきましょう。
本記事は、2016年10月17日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。