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素早く確実なバイクのギアチェンジ(シフトチェンジ)のコツとは

自転車に変速ギアがあるように、バイクにおいてもスピードに応じたギアチェンジが必要です。バイクに乗り始めの頃は、多くの初心者ライダーがギアチェンジに苦戦するはずです。今回は、スムーズなギアチェンジで走行時のストレスを軽減する方法について解説します。ギアチェンジが苦手な方は、必見です。

ギアとスピードの関係を理解してシフトチェンジを行う

一般的に、1速〜3速までのギアをローギア、4速以降のギアをハイギアと呼びますが、ローギアとハイギアでは特徴や得意とするスピードに違いがあります。この事実を曖昧にしたままギアチェンジを行っていると、なかなかスムーズなシフトワークが身に付けられないので、おさらいも兼ねて見ていきましょう。

ローギアは走り出しの加速が得意で、40km以内の低〜中速で使用するギアです。素早く加速したい場合に十分なパワーを発揮しやすい代わりに、一定の速度を維持して走るのは苦手です。

反対に、ハイギアは瞬間的な加速を苦手とする代わりに、ある程度のスピードで速度を保った走行を得意としています。

そのため、混雑無くスムーズに走行出来る道路状況や高速道路等で使用します。ギアチェンジを行う際は、それぞれのギアに適したエンジン回転数が無ければ、スムーズなギアチェンジがし辛くなります。そのため、まずは使用しているギアと実際のスピードをよく意識しましょう。

ギアとスピードの関係を理解してシフトチェンジを行う

シフトショックが起きないギアチェンジの方法

上記で触れた、ギアと最適なエンジン回転数にばらつきがあると、ギアチェンジ時にエンジンブレーキが掛かり、ガクンと大きな衝撃を受けるシフトショックが起きたり、エンストが起きたりする可能性もあります。シフトショックを起こさないためには、ギアに合った回転数を維持しながら素早くクラッチを切るのが正解です。

半クラからゆっくりとギアチェンジを行う方法もシフトショックを防ぐ効果がありますが、クラッチを握るとエンジンの回転を止めてしまい、ギアチェンジに時間が掛かれば掛かるほどバイクに負担を掛け、スムーズなギアチェンジが難しくなります。

クラッチ操作のコツ

スムーズなギアチェンジに素早いクラッチ操作が必要なことは前項の通りですが、クラッチ動作を素早く行うコツとしては、クラッチを全開まで握らず半分よりやや深く握るのがポイントです。そうすることでシフトチェンジをスムーズに促せ、バイクや左手への負担も最小限に抑えられるからです。

ただし、慣れない間はエンジン回転数を合わせにくく、素早いクラッチ操作が難しい場合もあるので、ギアチェンジ前にアクセルを開け、十分にエンジンを回転させておくのがおすすめです。

まとめ

ギアチェンジのコツを理解し、日々の走行でスムーズなギアチェンジが出来るように意識してみましょう。慣れてくるにつれ、素早く無意識に、軽やかなギアチェンジが出来るようになるので、練習を重ねてみてください。

本記事は、2016年11月16日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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