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【中古バイク・複数所有】自分で修理ができれば費用も軽減

バイクが好きで複数台の所有に憧れる……という方は多いのではないでしょうか?
しかし所有台数が増えればバイクにかかる維持費も倍増。そのため、費用面の負担から2台目の購入を諦めているという方は大勢いると思いますが、バイクの維持費を節約したいなら、メリットも豊富なセルフメンテナンスの技術を身につけてみるのはいかがでしょうか。
今回は、自分でバイク修理を行うメリットと、自分でできる修理項目を一挙に公開します。自分で行うにはリスキーな修理についても触れているので、セルフメンテナンスを始めたいという方はぜひ参考にしてください。

自分でバイク修理をするメリットまとめ

自分でバイク修理ができるようになると、以下のようなメリットがあります。

  • 出先の急なトラブルに対応できる
  • 自分のバイクにいっそう愛着が沸く
  • バイクへの負担を考慮したライディングスキルを身につけやすい
  • 修理費用(工賃)を節約できる
  • 中古バイクも自分で整備できる(安いバイクも安心して買える)
  • 車両購入費用や維持費を削減でき、複数台所有も可能になる

バイクの構造や仕組みを知って自分で修理できるようになれば、費用面だけでなくバイクとの向き合い方そのものが変わります。ライディングスキルや日々の点検へも高い意識を持てるので、ライダーとしてのレベルアップをはかることができ、バイクライフを今より充実させられることに間違いありません。

自分でできる修理(難易度別)

自分でできる修理(難易度別)

次に、自分でできる修理項目を難易度別に紹介します。

難易度<低>初心者ライダーでもできる修理項目

  • チェーン張り調整
  • オイル交換
  • タイヤの空気圧調整
  • 各種バルブ交換(ヘッドライト、ウインカー、テールランプ など)
  • メーター関連のケーブル類の注油(スピードメーター、タコメーター など)
  • ワイヤー関連のケーブル類の注油(アクセルワイヤー、クラッチワイヤー など)
  • バッテリー交換、充電
  • バッテリー液の補充
  • パンク修理
  • タイヤ交換※
    ※スポーツタイプ(ワイドタイヤ)の場合、タイヤ交換の難易度が上がります

難易度<中>セルフメンテナンスに慣れてきたら挑戦したい修理項目

  • ブレーキフルードの交換
  • ブレーキパッド、ブレーキシューの交換
  • プラグ交換
  • エアフィルターの清掃、交換
  • チェーン交換
  • メーター関連のケーブル類の交換(スピードメーター、タコメーター など)
  • ワイヤー関連のケーブル類の交換(アクセルワイヤー、クラッチワイヤー など)
  • フロントフォークオイルの交換
  • クーラント液の交換
  • ブレーキディスクの交換
  • スプロケットの交換

難易度<高>愛車を長く大事に乗るために行う修理項目

  • キャブレターのオーバーホール
  • ブレーキキャリパーのオーバーホール
  • フロントフォークのオーバーホール
  • グリスアップ(ピボットシャフト、ベアリング類 など)
  • ベアリングの交換

バイクショップに依頼すべき修理とは

セルフメンテナンスに慣れてきても、安全上の問題からバイクショップへ依頼するべき内容の修理もあります。

  • スポーツバイクのタイヤ交換
  • エンジンのオーバーホール

競技用バイクやスポーツタイプのバイクは、選ぶタイヤや調整ひとつで走行性能に大きな影響があります。ホイールバランスの微調整が必要となる場合もあるため、走行性能を重視する方はバイクショップへタイヤ交換を依頼するのがおすすめです。
また、エンジンのオーバーホールは工数が多く、十分な時間とスペース、各種専用工具が必要となることから、セルフメンテナンスには向きません。そのためエンジンに異常を感じたら、無理な作業を行わず信頼できるバイクショップへ修理を依頼しましょう。

まとめ

  • バイクを自分で修理できると費用を削減でき、複数所有などバイクライフを今より充実させられる
  • 自分でできる修理には、難易度の低いものから高いものまである
  • 自分で修理できない場合、無理せずバイクショップへ依頼することがおすすめ
  • スポーツタイプのタイヤ交換とエンジンのオーバーホールはバイクショップへ依頼するべき修理

本記事は、2019年3月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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