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バイクの折れたブレーキレバー・クラッチレバーは修理できる?それとも交換?

ハンドルの転倒や事故によって、ブレーキレバーやクラッチレバーが破損したとき、自分で修理することはできるのでしょうか。今回は、ブレーキレバーやクラッチレバーの交換について確認してみましょう。

レバーが折れても修理はできる?

レバーが折れた場合の対処法は、交換が一番望ましいです。溶接や接着剤など、取り付ける方法はありますが、走行中に再度折れてしまう可能性が高いのでとても危険です。
なお、レバーが折れておらず、曲がっている場合は修理にて対処することが可能です。

修理道具

  • バーナー
  • プライヤー

修理方法

  1. 曲がっているレバーをバーナーで熱する
  2. 熱いうちにプライヤーでレバーの形を修復する

アルミ製のレバーは熱によって柔らかくなるため、修復しやすくなります。もし、熱さずに無理やり形を修復すると、レバーが折れる可能性があるので注意が必要です。また、バーナーで熱したレバーを扱うときは、ヤケドのリスクもあるため十分に気を付けましょう。

ブレーキレバーやクラッチレバーの交換費用

サイレンサーの凹みは修理が可能!?

ブレーキレバーやクラッチレバーの値段はメーカーなどによって違いがあります。シンプルなモデルなら1,000円前後で購入が可能ですが、カスタムモデルだと2,500円~10,000円程度します。なお、アジャスターがない場合は、数百円程度で購入することができます。

バイクショップで修理をしてもらう場合、工賃を含め2,000円~4,000円前後が相場となります。

ブレーキレバーやクラッチレバーの交換方法

ブレーキレバーやクラッチレバーは、セルフでも容易に交換ができます。

修理道具

  • 10mmスパナ または メガネレンチ
  • マイナスドライバー

修理方法

(クラッチレバー)

  1. レバー根元にあるボルトを抜く
  2. レバーを外しクラッチワイヤーと分離する
  3. ボルトやクラッチ部分を清掃する
  4. クラッチレバーにグリスを塗る
  5. 新しいレバーにクラッチワイヤーを取り付ける
  6. ボルトを締める

(ブレーキレバー)

  1. レバー根元にあるボルトを抜く
  2. ボルトやブレーキレバーの接続部を清掃
  3. ブレーキレバーにグリスを塗る
  4. 新しいレバーを取り付けてボルトで締める

クラッチレバーの交換では、クラッチワイヤーを切らないよう注意しましょう。また、キレイに清掃をしなければ、レバーを新しくしても違和感が残ったりする可能性があります。交換作業は丁寧に行いましょう。

まとめ

  • レバーが折れた場合は交換するのがよい
  • レバーが曲がった場合はバーナーとプライヤーで修復できる
  • レバーの部品は1,000円程度から手に入る
  • バイクショップでの修理は2.000円~4,000円程度が目安
  • レバー交換はセルフでも可能
  • クラッチレバーの交換ではクラッチワイヤーが切れないよう注意する

本記事は、2018年3月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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