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【故障防止!】雨の日にバイクを走らせた後のメンテナンス方法をご紹介!

天候が悪い日にバイクを運転すると、バイクだけではなく当然運転手も雨に濡れます。そのため、悪天候のなかバイクで走る際には、バイクそのものと自分が着用していた洋服などを手入れしなければ、劣化や故障する可能性が高いです。
そこで今回は、雨の日にバイクを運転した際の、バイク本体とジャケットやグローブなどの衣類の手入れ方法を解説します。

バイクチェーンのメンテナンス方法

バイクのチェーンが錆びないように手入れするためには、ウエスや新聞紙、チェーンブラシと専用のクリーナーグリースやシリコンオイルといった潤滑剤を用意します。まずは汚れを防ぐためにウエスや新聞紙を敷き、チェーンカバーが付いているのであれば、あらかじめ外しておきましょう。外しておくことで、スムーズにメンテナンスを行えるためです。

クリーナーと専用のブラシを使用して、付着した汚れを除去し、次に均一になるように潤滑剤を付けます。チェーンカバーを外した場合には元に戻すだけで、簡易メンテナンスは完了です。雨の日には手入れをすることによって、サビや故障の予防につながります。

バイクの金属部分と塗装部分のメンテナンス方法

バイクの金属部分と塗装部分のメンテナンス方法

金属が雨で濡れた状態で長時間放置されると水垢が定着してしまい見た目も悪くなるため、バイクの塗装や金属はすぐに手入れをする必要があります。塗装や金属を手入れする際には、ウエス、スポンジ、コンパウンドや水垢専用のクリーナー、コーティング剤やワックスなどを用意しましょう。

最初に、付着した水気を除去し、コンパウンドやクリーナーを使用して表面をきれいな状態にします。表面をきれいにした後に、コーティング剤やワックスで磨き上げることでメンテナンスは完了です。

ライダーの服装のメンテナンスも大切!

雨に濡れた衣服やグローブ・ブーツなども、しっかりと手入れをして保管する必要があります。濡れた状態で放置するとカビが生えたり劣化したりするため注意しましょう。まずは乾いた布を使用して、付着している水分を除去し、自然乾燥させます。
グローブやブーツが革の場合には、革専用のローションやクリームなどを塗り、上から防水スプレーをかけて手入れを行うことがポイントです。革にシミがついてしまい、修繕できなくなる可能性があるため、しっかりと乾燥させたうえで手入れをしなければなりません。

さらに、防水タイプの長靴やグローブなどを着用していても、放置するとカビが発生する可能性があります。しっかりと乾燥させ、保管する際には除湿剤も一緒に入れて収納することが重要です。

まとめ

  • 革製品である手袋やグローブ、ブーツは、しっかりと水気を拭き取ったうえで自然乾燥させ、防水スプレーなどで手入れする
  • 革製品ではなくてもしっかりと乾燥させ、保管する際には除湿剤も一緒にいれる
  • チェーンは汚れを除去して潤滑剤を塗り、サビを防ぐ
  • 塗装や金属については水気を除去し表面を磨いてコーティングを施す
  • カスタムしている電気系統は配線に絶縁テープをつけて加工する

バイクが雨に濡れた場合は、乗車後のメンテナンスを行い、きれいな状態で長期間使用できるようにしましょう。

本記事は、2019年6月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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