【DIY】パテでバイクの凹みを補修する方法&パテの種類と選び方

転倒や衝突により、ガソリンタンクなど目立つ箇所が凹んでしまった経験を持つ方は多いのではないでしょうか。バイクパーツの凹みはバイクの外観を大きく左右するため、必要に応じてパテ埋め修復を行うのがおすすめです。パテ埋めを行う際は、パテの種類に注意し、正しい手順で作業を進めましょう。今回は、パテ埋めで凹みを修復する方法とパテの種類、選び方について解説します。

パテの補修で使う道具

以下に、パテの補修で使用する道具をまとめているので確認しましょう。

  • 150番、340番、600番のサンドペーパー
  • パテ
  • シリコンオフ
  • ボディカラーの塗料

パテ埋めには多くの道具を必要としないため、パーツ塗装に慣れている方は個人でパテ埋め作業を行うことが可能です。

バイクの凹みをパテ埋めする手順

バイクの凹みをパテ埋めする手順

バイクの凹みを修復して仕上がりを良くするには、正しい手順で作業を進めることが重要です。

  1. 150番のサンドペーパーを使用し、凹んだ箇所の塗料を削り取る
  2. 340番のサンドペーパーを使用して、凹んだ箇所の周辺の塗装と地金部分の段差をなくす
  3. シリコンオフを使用して脱脂する
  4. パテを混ぜて、硬化が進む前にタンクにパテ盛りする(凹み箇所より若干大きめに盛るのがコツ)
  5. パテが硬化する前に、盛りつけたパテをヘラなどで削り、高さ調整をする
  6. 薄づけパテを塗る
  7. 乾燥後、600番のサンドペーパーで研磨する
  8. 塗装する箇所以外を養生する
  9. 十分に乾燥させて完成

塗料を塗布する際は、傷よりも広い面積を塗装し、小さなパーツならパーツ全体を塗装し直しましょう。損傷していない箇所は経年劣化により色味が変化しているケースも多く、同じ塗料でもカラーの差が目立ってしまう可能性があります。

傷・凹み具合に合ったパテの選び方

パテには種類があり、凹み具合によってポリエステルパテ(厚塗り)や、超軽量パテなどが必要になります(20mmを超える凹みの場合)。そのため、凹みの大きさや深さを見極めて適切なパテを選ぶようにしましょう。

深さ2mm未満の凹み:薄づけパテ

ひっかき傷やひび割れの充填などの浅い傷に最適です。

深さ2mm~20mm未満の凹み:厚づけパテ

2液タイプのパテで、深い傷に適しています。細かい凹凸が残りやすいので、仕上げに薄づけパテを使用すると仕上がりが向上します。

深さ30mm未満の凹み:超軽量パテ

厚盛り用のパテで、軽量なため振動などでも剥がれにくく、深い凹みに適しています。ただし、塗料を吸収しやすく、塗りムラを防ぐために厚づけパテでカバーする必要があります。

まとめ

  • 必要道具を揃える際は、凹みに合わせたパテを用意する
  • 塗装を行う際は、修理箇所以外の塗装と合わせるために、広い面積を塗装する
  • 凹みの深さ別に、薄づけパテ、厚づけパテ、超軽量パテと使い分ける

本記事は、2019年4月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。