バイクのチューブタイヤをチューブレス化するメリット・デメリットとは?

バイクのタイヤには内部にチューブが入っているチューブタイヤと、チューブを使用していないチューブレスタイヤがあります。自作でチューブタイヤをチューブレス化することは可能ですが、タイヤは命を預ける重要なパーツのひとつでもあるため、作業を行う際は慎重に行いましょう。ここでは、チューブレス化をするにあたってのメリットやデメリットを紹介します。

チューブレス化をする目的とは?

タイヤをチューブレス化する最大の目的は、パンクなどのトラブルを減らすことです。一般的なチューブタイヤの場合、クギなどの鋭利なものを踏んでしまうと10秒ほどで急激に空気が抜けて走行困難になってしまいます。しかし、チューブレスタイヤは急激に空気が抜けることはなく、パンクに気が付き次第バイクショップなどへ走行して持ち込むことが可能です。
また、タイヤ交換の際にタイヤ本体代金とチューブ代金がかかる場合が多く、値段が高くなりやすいチューブタイヤに対し、チューブレスタイヤはチューブ代金がかからないことも利点といえるでしょう。そのため、チューブレスタイヤは維持費を安く押さえてバイクライフを楽しむことが可能です。

自作でチューブレス化する方法

自作でチューブレス化する方法

チューブタイヤを自作でチューブレス化する方法は以下の通りです。チューブレス化するためのキットを利用すると、効率よく作業ができます。

  1. ジャッキなどを使用してホイールを取り外す
  2. ホイールについている古いタイヤの空気を虫回しで完全に抜く
  3. タイヤレバーを使用してホイールからタイヤを取り外す
  4. パーツクリーナーなどでホイールの油分を除去する
  5. 錆が付いている場合は耐水ヤスリなどで落とす
  6. 乾燥させたらニップル部分の穴を専用シールやコーキングなどで埋める
  7. コーキングの場合は1週間ほど放置する
  8. 両面テープを一周巻き付ける
  9. 両面テープの上からアルミテープを重ね張りする
  10. 空気バルブ部分のテープをカッターで切り取り、新しいバルブに交換する
  11. チューブレス化対応の専用タイヤを取り付ける
  12. 水に浸すなどして、空気漏れがないかをチェックして完了

自作でチューブレス化する際の注意点

チューブレスタイヤはチューブトラブルによるパンクはありませんが、ホイールの錆や変形、傷などで空気が漏れる恐れがあります。取り付け時にホイールを転倒させ変形させてしまうと、ホイールの修理が優先され想定外の出費となる可能性があるため注意しましょう。
そのほか、ニップル部分の作業を怠ってしまうとニップルが原因で空気漏れを起こす可能性もあるため、正確かつ丁寧な作業を行うことが大切です。バイク初心者の方や慣れていない方の作業は控え、専門のバイクショップに依頼することがおすすめです。

まとめ

  • パンクトラブルを減らす目的でチューブレスタイヤにするケースが多い
  • チューブレスタイヤによってはチューブタイヤよりも安価
  • チューブレス化キットを使用すると、作業効率が上がる
  • チューブレス化する際の注意点は、ホイールを傷つけずに作業を行うこと

本記事は、2019年5月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。