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【バイク】エンジン周りの洗車に最適なブラシとは?

エンジン周りを清掃するとき、家に眠っている適当なブラシで磨いていませんか。しかし実は、洗浄するブラシをきちんと選ばなければ、エンジンに傷をつけてしまう可能性があります。ここでは、エンジンの清掃に最適なブラシの素材についてご紹介しましょう。

エンジン周りは汚れが付着しやすい

エンジン周りに汚れが付着する原因には以下のようなものがあります。

  • エンジンオイル交換時にオイルがついて汚れる
  • 砂汚れなどもつきやすい
  • 構造上凹凸も多く、汚れがたまりやすく掃除しにくい

エンジンオイルを交換するとき、ドレンボルトに漏れたオイルがついたままになり、汚れてしまいます。また、車とは違い、バイクのエンジンは外に出ているため、砂などの汚れがつきやすい構造となっています。それから、エンジンを冷やすためのフィンなど、隙間や凹凸が多いのも汚れがつきやすい原因として考えられます。細かい隙間を掃除するには、真ちゅうブラシが使いやすいですが、部位によって傷がついてしまうため、あまりおすすめできません。

馬毛ブラシはエンジンに傷をつけない

馬毛ブラシはエンジンに傷をつけない

エンジン周りの汚れを落とすには、馬毛ブラシを使うのがおすすめです。馬毛ブラシには以下の特徴があります。

  • 毛先が柔らかい
  • 傷がつきにくい
  • 価格が安い(300円程度から)
  • 長持ちする

馬毛ブラシはナイロンブラシよりも毛先が柔らかく長持ちします。バイクショップなどのプロも使用しており、エンジン以外ではキャブレターの清掃にも使えるので、1つあるだけで清掃がはかどるでしょう。また、馬毛ブラシのほかにも以下の掃除用品があれば、効率よく掃除ができます。

清掃に必要なもの

  • スチールウール
  • 中性洗剤
  • 軍手
  • バケツ

清掃中の注意点やポイント

  • スチールウールは使用し続けると傷をつける恐れがあるので、くたびれ始めたら交換する
  • 砂などの汚れが多いので外装清掃用のバケツと違うバケツを使用する
  • 汚れが強い部分は馬毛ブラシに直接中性洗剤をつけて洗浄する
  • 洗浄中に中性洗剤が乾くと、水あかが残ってしまうため、水で洗い流すまでぬれた状態をキープする
  • エキゾートパイプなどブラシで洗いにくい場所は軍手で洗浄する

掃除用具を上手に使いこなせば、エンジン周りを傷つけることなく洗浄することができます。さらにキレイに洗浄するには、プロの洗車を活用してみましょう。

まとめ

  • エンジン周りはエンジンオイルや砂などにより汚れやすい
  • 馬毛ブラシを使えばバイクを傷つけずに清掃ができる
  • スチールウールや中性洗剤などを上手に使うことで傷つけることなく汚れの除去が可能

本記事は、2018年8月31日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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