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電気式タコメーターのメリットと取り付け方法

タコメーターには機械式と電気式があります。機械式はタイヤの回転を読みとり、電気式は電気パルスを読みとってメーターに数値を表示します。それでは、電気式タコメーターにはどのようなメリットがあるのでしょうか。詳しくご紹介しましょう。

電気式タコメーターのメリット

電気式タコメーターは、機械式と比べると以下のメリットがあります。

  • 軽量
  • 部品が少ない
  • 表示器がコンパクト
  • レスポンスが良い
  • 細かい値が表示される
  • アナログ式とデジタル式の表示器を選べる
  • 後付けしやすい

電気式は、機械式と比べると部品の数が少なく軽量で、コンパクトなので取り付ける場所にも困らず、増設しやすいのが特徴です。メーター類のカスタムが多いバイクや、重量を気にするバイカーにはおすすめのタコメーターでしょう。また、機械式はケーブルの回転が抵抗になるため、電気式の方がレスポンスは良いです。以上の理由から、電気式タコメーターにはメリットが多いことがわかるでしょう。

電気式タコメーターの取り付け方

電気式タコメーターの取り付け方

電気式タコメーターは以下の方法で取り付けます。

必要なもの

  • 電気式タコメーター
  • ギボシ端子
  • 配線コネクター
  • 配線コード
  • 金具(ステー)
  • ボルト

取り付け方法

  1. 電気式タコメーターをステーに付けて、ハンドル周りにボルトで仮締め固定する
  2. 配線コードとギボシ端子、配線コネクターを使い、割り込み配線を作る
  3. バイクの配線からり込み配線を使い、タコメーターの配線とつなげる
  4. バイクのエンジンをつけて、タコメーターが作動するかを確認する

配線組み込み時の注意点

  • タコメーターのメイン電源をバッテリーからとると、常に電気が流れる状態になってしまう
  • タコメーターの配線は、「電源(ACC電源) / 回転信号線 / イルミネーション(スモールランプオン) / アース」の4本が基本

配線の組み込みに自信がない場合は、バイクショップで取り付けをしてもらいましょう。電気式タコメーターの中には、電池式でプラグコードにクリップを挟むだけで電気パルスを読みとれるといった手軽なモデルもあります。まずはバイクショップで、どういう電気式タコメーターが良いか見てみましょう。

まとめ

  • 電気式タコメーターは軽量かつコンパクトでレスポンスが良いなどメリットが多い
  • 電気をとる配線はバッテリーからとると、バッテリー上がりの原因になる可能性があるので注意する
  • タコメーターから出ている配線は4本あるので間違わないように配線する
  • 取り付けが簡単なモデルをバイクショップで相談してみると良い

本記事は、2018年8月31日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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