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ユーザー車検は予約なしで当日持ち込みでも受けられるのか?

ユーザー車検を受けようと思ったとき、空きがなくて予約できないことがあります。しかし、車検の有効期限が迫っている場合はできるだけ早く車検を受けたいですよね。そうした場合、予約なしで当日持ち込みでも車検は受けられるのでしょうか?今回は、ユーザー車検について詳しくご紹介していきます。

当日持ち込みでも車検が受けられる場合も

基本的には予約することが必須となっていますが、当日車検上の検査ラインに空きがあれば飛び込みでも車検を受けることが可能です。もし当日が予約で埋まっていた場合も、キャンセル待ちで空きができれば空き待ち順に車検を受けることができます。
検査場が繁忙期のときは予約がなかなかできないため、空き待ちの人たちが列を作ることもあります。

ユーザー車検はどうやって予約すればいい?

ユーザー車検を予約するには2つの方法があり、1つはインターネットからの予約、もう1つは電話での予約となっています。
インターネットで予約する場合は、国土交通省のサイト内にある「自動車検査インターネット予約システム」から予約することができます。ちなみに、バイクのみでなく車もここから車検の予約が可能となっています。
一般的にはインターネットから予約するユーザーのほうが多いようですが、電話で予約をしたい場合は国土交通省の「全国運局支局等のご案内」のページから最寄りの陸運支局を検索して電話しましょう。なお、土日祝は営業していないため平日の営業時間中に電話をする必要があります。
車検の予約日については、実際に車検を受ける日の2週間前から予約が可能となっています。いつでも予約できる訳ではないことを覚えておきましょう。

車検時に用意するもの

車検時に用意するもの

車検当日に用意が必要な書類を以下にまとめましたので確認していきましょう。

  1. 自動車検査証
    いわゆる車検証です。バイクのシート下や小物入れに保管されていることが多いでしょう。
  2. 軽自動車納税証明書
    自動車税の納税が行なわれていることを証明する書類です。毎年5月ごろに納税書が送られてくるので、領収印をもらうことで証明書として有効になります。
  3. 定期点検整備記録簿
    法定点検の内容を記録した書類です。バイクを購入する際に“メンテナンスノート“などの名目で付属していることが多いですが、インターネットからダウンロードして印刷することも可能です。車検前に整備工場で点検整備した場合は、整備工場から記録簿を発行してもらうことも可能です。
  4. 自賠責保険証明書
    自賠責保険は次回の車検期間を含んで加入する必要があります。車検当日に車検場敷地内にて次回の車検期間までの加入を行うことができます。
  5. 自動車重量税納付書・印紙
    自動車重量税を納付するための書類と印紙です。これは車検当日に陸運局で手に入るため、事前に用意するものではありません。
  6. 継続検査申請書
    車検をこれからも継続的に受けることを申請するための書類です。こちらも車検当日に陸運支局で手に入れることができますが、事前に国土交通省のサイトからダウンロードすることもできます。
  7. 自動車検査票
    検査項目をチェックする際に使用する書類です。車検当日に陸運支局で入手できます。

以上が車検当日に必要となる書類です。この他に、検査費用や予約番号の控え、印鑑(シャチハタ不可)やその場で整備が必要になった時のための必要最低限の工具(車載工具)なども持参するようにしましょう。

まとめ

  • ユーザー車検の場合は当日に空きがあれば予約なしでも車検を受けことができる
  • ユーザー車検の予約はインターネットか電話で申し込むことが可能
  • 当日必要になる書類は全部で7種類。当日手に入れるもの以外は事前に用意を

本記事は、2019年8月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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